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アプリへの署名が失敗した時、秘密鍵持ってなかった。

Last updated at Posted at 2016-07-01

ElectronアプリをMac App Storeに出した時のつまずきです。

署名を行おうとして、署名用のコマンド(osx-sign-electron)を実行したら、次のようなエラーが発生した。

Sign failed:
No identity found for signing.

原因としては、作成開始時には特にAppleのDeveloperとしてメンバー登録していなかったので、証明書ファイル(.cer)を別の開発者に作成して貰っていた。それで、証明書って同PCじゃないと単体では動かないそうで・・・。
証明書を作成してくれた開発者に秘密鍵ファイル(.p12)を貰ってキーチェーンに追加したら無事に署名できた。

Apple Developer Center - サポート - 証明書

このエラーメッセージは、アプリケーションの署名に使用している証明書の公開鍵または秘密鍵が、お使いの Mac のキーチェーン内で見つからないことを示しています。

多くの場合これは、コード署名証明書を要求するために使用したものとは異なる Mac を使用して、アプリケーションに署名してビルドしようとしていることが原因です。また、証明書の有効期限が切れた場合や無効化された場合も発生することがあります。このような場合は、アプリケーションのプロビジョニングプロファイルに有効なコード署名証明書が含まれていることを確認すると同時に、お使いの Mac のキーチェーンに、その証明書、その証明書の生成に使用された秘密鍵、WWDR 中間証明書が含まれていることを確認してください。

▲ ちゃんとサポートに書いてあった。

p12書きだし方法の参考「Exporting and Importing Certificates and Provisioning Profiles (証明書とプロビジョニングプロファイルの読み込みと書き出し)

おわりに

ElectronアプリをMac App Storeに出したときの手順をまとめました。ぜひ、ご覧ください「Electron製アプリ「アニメ画像に変換する君」をMac App Storeにリリース、アプリリリース時の手順まとめ - Qiita

また、今回リリースしたElectronアプリのインストール・使い方は記事「LINEアニメスタンプにも利用できる! APNGやWebPへ変換可能なアプリ「アニメ画像に変換する君」をリリース」を参照ください。

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