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オープンなslackチャンネルを運用した理由と結果

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コミュニケーションアドベントカレンダー7日目の記事です。

僕達の会社では今年の1月からエンジニアのためのオープンなslackチームを運用しています。

エンジニアのためのオープンな slack チームを作りました
covelline-public.slack.com

今回はどういう意図でこのチームの運用を開始したのか、その結果どうなったのかをまとめます。

なぜチームの運用を始めたのか

弊社では毎週水曜日に「アイデア会」と言って様々なアイデアを発表する機会がありますが、その中で弊社の活動をもっとオープンにする方法の一つとして僕が提案をしました。狙いとしては

  • 開発環境とかフローとか、わりと自慢したい
  • 他の会社の人とかが、どうなってるのかが何となく知りたい
  • Slackでグダグダ、会話するスペースがあると面白い気がする
  • エンジニア向け空間

と言った物がありました。開発環境のフローなどはブログや qiita にまとめるのですが、更新が追いついていなかったり情報が古いものが上がっているケースがあります。例えば昨年のアドベントカレンダーに書いた 他の人が何をやっているのか分かるツールを作った話 で紹介したツールはすでに利用されていません。

そういった変更をリアルタイムで共有し合う空間を目指しました。

そしてもう一つが他の会社の中がどうなっているのかです。僕達の働き方がまだあまり多くの会社と接点を持つような働き方をしていません。そして、それはもしかしたら普通のことかもしれません。でも、僕達が目指す会社の形は世間一般の言う普通の会社とはちょっと違う形です。

よりオープンに情報を発信すること、他の会社から良いところも積極的に取り入れて吸収をする仕組みを作る狙いがありました。

また、そういった意識の高い目標ではなくてもグダグダと最新の話題のテクノロジー関連のニュースについて話し合ったり、ブログを書いたものを公開したり、 twitter や facebook では言いにくい会社の内情をさらけ出したり・・・と言ったエンジニア的クローズドなSNSとして利用されることも目指していました。

運用をした振り返り

総評としては良かったと思います。僕たちは積極的に会社の環境やワークフローの共有を行ってきて、それに関してチーム内での議論が発生しました。

また、新しくツールを導入してみた話や自分自身の開発環境を整えた時の話なんかをチーム内部でゆるい感じで会話することもよくあります。

他にも自分がウォッチをしていなかったデバイスやサービスに関しての情報を教えてもらうことも多かったですね。情報のチャネルは多い方がいいです。

まとめ

弊社ではオープンな slack チャンネルとして covelline-public.slack.com を運用していて、どういう意図でこのチームの運用を開始したのか、その結果どうなったのかを書きました。
数値で結果を評価できるものではないと思うので、あやふやな感じですが1年近く運用をしてみて中々良い感じの環境ではないかと思います。

ぜひ皆さんも covelline-public.slack.com へ参加をしてみたり会社ごとでオープンなチームを作ってみてくださいね。

それでは来年もよろしくお願いします。

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