Webサイト監視サービス Pingdom できることまとめ

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お手軽にWebサイトなどの死活監視ができる外部監視サービスのPingdomを少し調べたのでモニタリングとアラートの部分をさらっとまとめておきます。

Pingdomとは

https://www.pingdom.com/

Webサイトの監視サービスです。

Pingdomのサーバから登録したWebサイトに対してヘルスチェックを行い、レスポンスタイムのレポートや障害時のアラート通知をやってくれます。
Webサイト以外にも、メールサーバやTCPの監視ができます。

通知はメールやSMS、Twitterなどに送れます。

Standard以上のプランだとステータスページを公開することもできます。
Standard以上でなくても、StatusPage.ioなんかと組み合わせると簡単にこんなステータスページを作れます。

特徴として、Pingdomサーバからのアクセスのみで監視をするため、Webサイトのサーバにエージェントなどを仕込む必要がありません。
また、ネットワーク的に離れた所から監視してくれるので、内部監視ではできないユーザに近い立場での監視が可能です。

月々1500円払えば必要最低限の監視・通知ができるのでそれなりにお得です。

料金

スクリーンショット_2015-02-28_12_22_59.png

詳しくはこちらを。
https://www.pingdom.com/pricing/

メニューにはありませんが隠れフリープランもあり、こちらは無料で利用できます。
https://www.pingdom.com/free/

モニタリング

モニタリングは3種類+1あります。

  • Uptime
  • Transaction
  • Real User Monitoring
  • (External Services)

Uptime

主に使うことになる監視です。

Webサイトやメールサーバに対してヘルスチェックを行い、ダウンしてたらアラート通知します。
レスポンスタイムのグラフも作ってくれます。

設定画面はこんな感じです。
スクリーンショット_2015-02-28_12_36_27.png

レポートはこんな感じ。
スクリーンショット_2015-02-28_12_38_57.png

以下の項目が設定できます。

  • チェック間隔
    • 1分
    • 5分
    • 15分
    • 30分
    • 60分
  • 監視対象
    • Email
    • Network
    • Web
  • 通知
    • Up/Downアラート
    • インシデントアラート

Email

メールサーバの監視ができます。

  • SMTP
  • POP3
  • IMAP

それぞれ、ドメイン/IPやポートなどが設定できます。
レスポンスに含まれる文字列のチェックもできます。

Network

いわゆるポート監視、Ping監視です。

  • Ping
  • TCP
  • UDP
  • DNS

それぞれドメイン/IPやポートが設定できます。
ポート監視(TCP/UDP)では送る文字列、返ってくるはずの文字列が設定できます。

DNSでは、設定したサーバに対して監視対象のドメインを問い合わせて、正しいIPが引けるかという監視を行います。

Web

メインで使うことになると思われるHTTP監視です。

  • HTTP(S)
  • HTTP Custom

の2種類があります。

  • URL/IP
  • Port
  • User/Password
  • レスポンスに含んでほしい文字列、含んでほしくない文字列
  • POSTデータ
  • リクエストヘッダ

が設定できます。

HTTP CustomではXMLを返すURLを指定すると、そのXMLの値をモニタリングの結果として使ってくれます。

<pingdom_http_custom_check>
    <status>OK</status>
    <response_time>96.777</response_time>
</pingdom_http_custom_check>

Transaction

いわゆるシナリオテストです。

  • チェック間隔
    • 10分
    • 20分
    • 60分
    • 12時間
    • 24時間)
  • アクセス元
    • アメリカ
    • ヨーロッパ
  • シナリオ
  • 通知
    • Up/Downアラート
    • インシデントアラート

シナリオはこんな感じで設定できます。

スクリーンショット 2015-02-28 12.51.00.png

Real User Monitoring (RUM)

サイトにJavascriptを埋め込んで全ユーザに対するアクセス解析です。
GoogleAnalyticsとかの他のツールよりパフォーマンスにフォーカスしてるらしいそうです。

External Service

Nagiosとかからメトリクスを飛ばしてきてアラートできます。
インシデントアラートによる通知が可能です。

アラート通知

アラートの通知方法は2種類あります。

  • Up/Downアラート
  • インシデントアラート

Up/DownアラートはUptimeモニタリングとTransactionモニタリングの各監視で個別に設定します。

インシデントアラートは、共通のアラートポリシーを複数作成でき、各監視でポリシーを選択します。

Up/Downアラート

監視対象がDownしたとき、Upしたときに通知できます。

次の項目が設定できます。

  • 通知する人
  • 通知方法
    • Email
    • SMS
    • Twitter
    • iOS
    • Android
  • 何分継続してダウンしてたら通知するか
  • 何度のダウンごとに通知を繰り返すか
  • Upした時に通知するか

インシデントアラート

誰にどのタイミングで通知するかを細かく設定できます。

  • Email
  • SMS
  • Webhook
  • Twitter (Direct Message)

examplepolicy.png

その他機能

  • 障害履歴
    • 過去の障害を確認できます
  • レポート
    • モニタリングの結果をグラフなどで確認できます
  • メンテナンス
    • いつからいつまでこのサービスはメンテナンスという設定ができます
  • レポートバナー
    • 監視レポートを画像として表示するためのバナーが生成できます