Sketch3はプラグインを自作することができる。
Bohemian Coding - Developer
http://bohemiancoding.com/sketch/support/developer/01-introduction/01.html
プラグイン開発はプロジェクト全体の効率化に繋がるので、チームに一人プラグインが書ける人がいると良いと思った。FFで言えばシーフみたいな感じ。
#開発手順
Sketch3のプラグイン構造は非常に単純である。
name.sketchplugin/Sketch/manifest.json
name.sketchplugin/Sketch/script.cocoascript
基本的にはこのようなディレクトリ構造で2つファイルを用意すればいい。
jsonファイル
とcocoascript
の2つだ。
まずは、manifest.jsonについて、
#manifest.json
リファレンスを見るとゴチャゴチャ書いてあるが、最低限commandsだけ書いておけば良い。
commandsでは、
・メニューに表示する名前
・押した際に実行するスクリプトファイル
・実行するスクリプトファイルのメソッド名
の3つを書く。
{
"commands" : [
{
"script" : "script.cocoascript",
"handler" : "onRun",
"name" : "Script Generator"
}
]
}
これで、Sketch3のメニューから実行する事でscript.cocoascriptのonRunメソッドが呼ばれるようになる。
#script.cocoascript
このファイルは別にscript.cocoascriptという名前でなくても良い。
manifest.jsonで指定すればmain.cocoascriptとかどんな名前でも大丈夫だ。
cocoascriptはjsとObjCが混ざったような言語なのだが、臆することはなくてSketchのPlugin>Custom PluginからSketch3上でcocoascriptを実行することが出来る。
いい感じのが書けたらコピペすればいいのだ。
例:
var onRun = function(context) {
var documentName = context.document.displayName();
log('The current document is named: ' + documentName);
};
#インストールとアンインストール
##インストール
name.sketchpluginをダブルクリックすればインストールされる。
##アンインストール
Plugins>Reveral plugins folder
からプラグインのインストール先のフォルダが開くので、そこからプラグインをゴミ箱に捨てればOK