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Firebase Analytics、実際触ってみた。

Last updated at Posted at 2016-06-10

Firebase Analytics超便利そう!

カスタムイベントも発行出来るし実装簡単だし、コホート分析出来るし最高じゃん!使お!

現実

コホート分析

コホート分析はイベント事に区切ることは出来ない上に、恐らくセッションが繋がっていれば分析対象となるっぽい。
つまり、「チュートリアルを終えたユーザーのコホート分析」のような条件付けはできない。

カスタムイベント

カスタムイベントにはイベント名とパラメータを付けることが出来るが、カスタムイベントのパラメータを見ることは出来ない
つまり、同じ「post」というイベントで「Twitterにも同時送信したフラッグ」のようなものを送っても何も出来ない

プリセットイベント

Firebaseにはプリセットのイベントとパラメータがあって、実はこれを使うとイベントの欄にグラフで表示したり出来る。
が、どうもプリセットイベントとパラメータには関連付けがあるらしく例えば

FirebaseAnalytics.Event.APP_OPEN

のイベントに対して

FirebaseAnalytics.Param.ITEM_NAME

のパラメータを付けてもイベントには何も表示されない

反映

4時間くらいかかる。

まとめ

Firebaseはユーザーの行動や行動数を定量的に分析出来るツールであって、それ以上の事は出来ない…気がする。
なおBigQueryに接続すれば生データをエクスポート出来るが、デイリーでのエクスポートになり1日かかります。
正直カスタムイベント周りで見れないデータ多すぎて萎えた。

3日くらい触ってみての感想なので実際はそうでないかもしれないので、もしそういうことを知っている人がいれば教えて下さい…。
収益やユーザー数を見る人には向いてそう。ユーザーを見たい人には向かないのかな…。

対策

イベントは500個まで作れるのでイベントを詳細に分けるのが良い。
パラメータはあてにならないので、post_with_twitter/post/post_with_instagramなど

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