Shogunという名の機械学習のライブラリがあることに気づいた。
これの日本語情報はどれくらいあるだろう。
http://www.shogun-toolbox.org/
Shogun features
http://www.shogun-toolbox.org/page/features/
に他のライブラリとの比較が書いてある。
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機械学習ライブラリ SHOGUN入門
C++のコードとPythonのスクリプトの例が書いてあります。 -
Shogun toolbox使ってみた
ubuntuでのインストールとpythonスクリプトの実行例が書いてあります。 -
Shogun
UbuntuでC++でのコードの例です。 -
機械学習ライブラリShogun3.2をWindowsのCygwinで使う
cygwinでのインストールとC++でのコードでのビルドのしかたが書いてあります。
scikit-learnのようなpythonのライブラリをC++で移行して実行できるようなC++で標準的な機械学習のライブラリはなんなのだろうか?
もちろん、PythonのモジュールをC/C++言語から使う流儀をすればよいという考えもあるのだが。
わかってきたこと
C++とpythonの両方で使えること。
SVMに関する限りlibSVMがオリジナルであること。
ShogunライブラリをWindowsでC++で使う場合、VisualStudioではなくて、cygwinを使っているようである。
C++で使う際にはSGMatrix という独自形式の行列を使っている。
Pythonの場合にはnumpyのarrayを使っている。
このことは、線形代数にかかわるデータの扱いでは、pythonの方が他のライブラリとのデータ形式の共通性が高いように思われる。