LXC の lxc-create
で Ubuntu テンプレートに対して指定できるオプションの一覧。 (LXC 1.0.3 で確認)
Option Name | Description |
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-h , --help
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ヘルプを表示して終了する。 |
-p , --path
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config ファイルとかを置くディレクトリ。 |
--rootfs |
rootfs (コンテナ内のファイルシステムのルートとなるディレクトリ) を指定する。このオプションを指定しなかった場合、config ファイル内に lxc.rootfs が指定されているならばそのディレクトリに、そうでなければ $path/rootfs が rootfs になる。 |
-u , --user
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最初に作成するユーザ名。デフォルトでは ubuntu . |
--password |
最初に作成するユーザのパスワード。デフォルトでは ubuntu . |
-F , --flush-cache
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/var/cache/lxc にキャッシュしてある mini ubuntu を削除してもう一回ダウンロードしなおす。 |
-r , --release
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どの Ubuntu のリリースを使うか。precise とか trusty とかを指定する。デフォルトでは /etc/lsb-release に書いてある Ubuntu のリリースを使う。 |
--pakcages |
追加で apt-get したいパッケージがある場合はこれで指定する。複数ある場合はコンマ区切り。 |
-b , --bindhome
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指定したユーザの home ディレクトリをコンテナ内に bind mount する。--bindhome を指定した場合、--user で指定されたユーザは作成されず、代わりに --bindhome で指定されたユーザがコンテナ内に作成される。パスワードはホストと同じものになる。 |
-a , --arch
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アーキテクチャを指定する。 |
-S , --auth-key
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~/.ssh/authorized_keys に書き込むための公開鍵を指定する。 |
-d , --debug
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テンプレートがどんなコマンドを実行しているのかを表示する。 |
--mirror |
apt-get のミラーサイトを指定する。デフォルトでは http://archive.ubuntu.com/ubuntu
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--security-mirror |
apt-get のセキュリティミラーを指定する。デフォルトでは http://security.ubuntu.com/ubuntu
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テンプレートに渡す引数は lxc-create
のオプションの後ろに --
をつけて、その後に指定する。
例:
sudo lxc-create -t ubuntu -n test -- --flush-cache --packages=zsh,git,wget,curl --user=nojima --auth-key=~/.ssh/id_rsa.pub --mirror="http://ftp.jaist.ac.jp/ubuntu"