Macユーザーなので基本的にはブラウザはSafariを使っていました。Appleの開発者ページもSafariじゃないとおかしなことがあったり、iPhoneとの同期なんかもあって便利に使っていました。はい、過去形です。
なぜ過去形なのか、
TouchBarによるSafariのクラッシュが頻発して耐えられなくなってしまったのです。で、その苦しみから解放するべくChromeに切り替えたのですが、イマイチなところもあるので、どうせならとWebサービスをアプリ化してみることにしました。(ブックマークでいいじゃんというのは置いといて)
ググってみると、nativefierってのが良さそうだったのでそれをやってみる。まずは環境構築からやらねばいけずちょっと手間でしたが、一度作ればマシン変えるまではそのままでいいので気にせずやっておく。
アプリ化しておくと便利だなと思っているのが
- Backlog
- Redmine
- Qiita
などなど
さて始めて見ます。上から順番にやっていけば基本的には完了するはずです。
homebrewのインストール
https://brew.sh/index_ja.html
に書かれているスクリプトを実行します。
nodebrewのインストール
homebrewがインストールできたら次のコマンドを実行します。
brew install nodebrew
$ brew install nodebrew
==> Using the sandbox
==> Downloading https://github.com/hokaccha/nodebrew/archive/v0.9.7.tar.gz
==> Downloading from https://codeload.github.com/hokaccha/nodebrew/tar.gz/v0.9.7
######################################################################## 100.0%
==> /usr/local/Cellar/nodebrew/0.9.7/bin/nodebrew setup_dirs
==> Caveats
Add path:
export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH
To use Homebrew's directories rather than ~/.nodebrew add to your profile:
export NODEBREW_ROOT=/usr/local/var/nodebrew
Bash completion has been installed to:
/usr/local/etc/bash_completion.d
zsh completions have been installed to:
/usr/local/share/zsh/site-functions
==> Summary
🍺 /usr/local/Cellar/nodebrew/0.9.7: 8 files, 38KB, built in 5 seconds
こんなふうに出れば成功です。
node.jsの最新版をインストール
以下のコマンドを実行します。
$ nodebrew install-binary latest
エラーが出る場合は
$ mkdir -p ~/.nodebrew/src
とやってから実行してみましょう。
nodeのバージョンを有効にする
$ nodebrew use v7.9.0
パスを通す
$ echo 'export PATH=$PATH:/Users/XXXXXX/.nodebrew/current/bin' >> ~/.bashrc
npmを確認
$ npm -v
Nativefierのインストール
npm install nativefier -g
よく使うWebサービスをアプリ化する
いくつかコマンドがあるので、詳しくはnativefierのページを参照ください。アプリアイコンもセットで指定してあげると素敵になるので、「PNG to ICNS」とかでググると簡単に作成できます。
Backlog
$ nativefier --name "Backlog" "apple.com" --icon "backlog.icns" --overwrite --badge
カレントディレクトリにフォルダができ、そのなかに.appができたかと思います。