英数入力時に npm
などと入力して、次の単語を入力しようとスペースキーを押すと勝手に nam
に修正してくれるMacの自動変換、エンジニア的には邪魔なことが多い。
このスペル自動変換(と言うらしい)の有効・無効切り替えは何処に設定があるのか分からず、ググってもぱっと出てこなくて、たかだか1単語うまく入力できなかったぐらいで時間を書けて調べるのも難だしとずっと放置していた。
そして今日やっと気付いた。
Mac OS X El Capitan で英数入力のスペル自動補完・自動変換をOFFにするには、
設定 > キーボード > ユーザー辞書 > 英数入力中にスペルを自動変換
これをOFFにすれば英数文字が勝手にスペル補完されなくなる!
スペル自動変換だったのか、ずっと入力補完とかその辺のワードで検索してた。うまく出てこなかったわけだ。
おまけ、iPhoneの場合
ちなみにiPhoneでも英数キーボードには同様の機能があり、こちらも設定で有効・無効を切り替えられる。iPhoneの場合はここだ!
設定 > 一般 > キーボード > 自動修正
アプリ開発者は敢えて有効に!
ただしアプリ開発者の場合はこれらの設定をしないほうが良いかもしれない。
UITextFieldなどはプロパティの設定によって、OSにスペルの自動修正が設定されていても修正を無効にすることができる。文頭を勝手に大文字にする機能も。
スペルの自動修正や自動大文字入力を意図して便利に使っている人もいる。そして、そういう人たちにとっても"修正されると不便な入力欄"というのはあって、そういう入力欄にはプロパティで修正の無効化が設定されていると良い。
修正されると不便な入力欄
"修正されると不便な入力欄"は、普通の英数単語でないものが英数で入力される入力欄、つまりログインIDの入力欄などが該当する。ログインしようとして、自分のIDが自動変換されて適当な英単語になったりすると、ログインを諦めたくなったりする。
そういう気遣いをすべき点に気づくために、自動修正・自動大文字入力などはデフォルトの設定(有効)のままドックフーディングして暮らすのも手だと思います。
私はiPhone開発者なのでMacはOFFにいたしました
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