Kotlin(ことりん)とは
Kotlinとは、Javaをプラットフォームとしたプログラミング言語です。
(2016/2/15にkotlin 1.0がリリースされました)
ことりんファイル(.kt)は、javaファイル(.java)と同様に
コンパイルするとクラスファイル(.class)が作成されるため、JavaVM上で動作できます。
つまり、ソースコードがKotlinであろうがJavaであろうが、
JavaVM側から見れば同等なので、どちらのコードを利用しても大丈夫だということです。
これまでのJavaのコードを書き換える必要がなく、一部Kotlinを採用することができます。
fun main(args: Array<String>) {
println("Hello, world!")
}
Kotlinの概要
Kotlin(コトリン)はIntelliJ IDEAなどのIDE(Integrated Development Environment:統合開発環境)で有名なJetBrains社により開発が行われている、産業利用を目的としたプログラミング言語です。KotlinはJVM(Java Virtual Machine:Java仮想マシン)上で動作する、いわゆる「JVM言語」です[1]。そのためかどうか、同じJVM言語であるScalaやGroovyを強く意識した造りになっています。KotlinはJavaよりも簡潔で安全な記述を私たちプログラマに可能ならしめます。
from:プログラミング言語Kotlin 解説
調べてみればわかると思いますが、ことりんちゃんはSwiftに非常によく似た言語仕様になっています。(愛着を込めてことりんちゃんと呼びます)
言語比較をしているQiitaの記事がこちらです。
SwiftでAndroidアプリを作る!!?
Android開発を受注したからKotlinをガッツリ使ってみたら最高だった
上記で書かれているように、結構似てます。
Javaの経験があってSwiftしたい・・・って人は、ことりんちゃんから入ってみるとSwiftの学習にもとっつきやすいかもしれないです。
Kotlinは簡潔な言語
他のモダンな言語が備えている機能、例えば型推論や関数リテラル、クロージャなどをKotlinも備えています。そのため、Javaで記述するとまだるっこしく冗長になりがちなコードがすっきりとし、生産性や可読性の向上につながります。
ことりんちゃんに触れてみ
試しにことりんちゃんを愛でたい。。という人は公式がWebベースのIDEを提供してくれています。
まずは触れてみてはいかがでしょうか。