もちろんbetaなので文句言わずに頑張るしかない。
僕が5.0.0.beta1で動かしていた、ActionCableを使ったアプリケーションを5.0.0.beta3で動かすためにやったのは以下。
-
Gemfile
のrailsバージョン書き換え -
Gemfile
にredis
を追加 bundle update
- 5.0.0.beta3で
rails new
したときに生成されるconfig.ru
を持ってくる -
config/redis/cable.yml
をconfig/cable.yml
にリネーム -
config/cable.yml
にadapter
を追加
beta1だったときはActionCableの非同期メッセージングを担う実装がEventmachine -> Redisを利用する形に固定されていたのに対し、beta3ではadapterという形で切り出され、開発者がどの実装を使うか選んだり独自実装できるようになっている。
それに伴い、
- 設定ファイルパスの調整 (5)
- 設定ファイルにadapterの項目追加 (6)
- 引き続きredisを使う場合は明示的に依存を追加する (2)
という作業が必要になった。
ちなみに、ちょうど昨日こんな記事の日本語訳が出てたけど、本当に、faye-websocketへの依存が消え、eventmachineへの依存も消えてる。
結果、 Gemfile.lock
のdiffはdeletionsがadditionsを上回る。カッコいい。