インストール
Anniversary Update を実行したあと、
でコントロールパネルから「プログラムと機能」で「Windowsの機能の有効化または無効化を選び
Windows Subsystem for Linux (Beta) にチェックを入れる。
その後Windowsキーを押してbashと入力して実行するとインストーラーが起動する。
新しいユーザー名とパスワードを入力して完了したら閉じても良い。スタートメニューに「Bash on Ubuntu on Windows」のプログラムが入っている。
Ubuntu の /
は C:\Users\user\AppData\Local\lxss\rootfs
にあり、home
やmnt
はC:\Users\user\AppData\Local\lxss\home
などにある。
作成したユーザーはsudoグループに入っているので、sudo -i
でrootになれる。
設定
ホスト名の名前解決ができませんというエラーが出るので、/etc/hostsにホスト名を追記する。
まず最初はセオリー通りに apt update
と apt upgrade
を実行する。Ubuntu本家からDLしていることが分かる。
ip
コマンドやifconfig
コマンドは失敗する。ネットワークはWindows側で設定しろということだろう。
zsh
apt install zsh
で zsh
をインストールする。
「Bash on Ubuntu on Windows」の「ファイルの場所を開く」で開いて、実行ファイルをコピー。
プロパティのリンク先でbash.exe ~
となっている部分を bash.exe ~ -c "exec /bin/zsh -l"
に変更する。ファイル名はzshなどとしておいて、スタートメニューにピン留めする。
これでスタートメニューからzshを起動できる。
オプションの「簡易編集モード」にチェックを入れるとコピペがしやすい。
一応 chsh
で Ubuntu環境下でのシェルも/bin/zsh
に変更しておく。
日本語
表示は出来る。文字幅の対応がイマイチで右側が切れることがよくある。
入力は厳しそう。
いっそのこと sshd を立ち上げて、puttyのようなものをローカル端末の代わりに使った方が良いのかもしれない。