所有者を変更しつつ rsync する #rsync

大抵の場合は

rsync -avz user1@remote:/path/to/dir/ dir/

のようにしてざっくりコピーすることが多いんだけど、Web用ディレクトリなんかをもう少し真面目にコピーする。

rsync -avzn --exclude='wp-config.php' \
  --exclude='.htaccess' \
  --usermap=apache:www-data,user1:example.com \
  --groupmap=apache:www-data,user1:psacln \
  --rsh="ssh -p 2222" user1@old.example.com:~user1/htdocs/ \
  ~example.com/httpdocs/

CentOSのApacheからDebianのNginxへWordPressを丸ごとコピーする想定。apacheユーザーをwww-dataにマップして、FTPユーザーをバーチャルドメインユーザーにマップする。
nオプションは DRY RUN。重要。
この後に出力を見てnを外して実行する。
一度目はexclude無しで実行して、二度目以降は手動編集したファイルを上書きしないようにexcludeを付ける。