この間、macOS sierraの仮想環境を作成したら、
8GB以上にも及ぶデータがCドライブ(SSD)のユーザーディレクトリ直下の
「VirtualBox VMs」というディレクトリに書き込まれているのを発見したので、
SSDへの書き込み数を減らすべく、任意のディレクトリ(今回の場合HDD内)に設定してみました。
以下、その時の作業内容です。
動作環境
- Windows10 Home
- VirtualBox 5.1.22
設定方法
※こちらの方法は非推奨としました。詳しくはコメント参照願います。
仮想マシンはシャッドダウンしておくこと。
~\.VirtualBox\VirtualBox.xml
~省略~
<MachineRegistry>
<MachineEntry uuid="{xxxx}" src="${任意のディレクトリ}/virtualbox-name/xxxx.vbox">
</MachineRegistry>
~省略~
<SystemProperties defaultMachineFolder="${任意のディレクトリ}" ...>
~省略~
あとは、すでにあるマシンファイルを任意のディレクトリ先に移動するだけとなります。
以下、PowerShellでの実行例です。
Set-Location ~
Move-Item '.\VirtualBox VMs\' ${任意のディレクトリ}
Remove-Item '.\VirtualBox VMs\'
念のため、仮想マシンが起動できるか確認しておきましょう。
以上です。