PHPの今流行りのフレームワーク
Macで人気PHPフレームワークのLaravelをMacの仮想サーバー上にさくっと入れて動かしてみます。
MacOSX10.10 Yosemiteです。
Vagrant、VirtualBox、git、composerはインストール済みとします。
VagrantのBox
個人的にVagrantはPHP開発になくてはならないものになりました。
開発環境が数分で手に入りますし、不要になったら気軽に捨てることができます。
ということで仮想サーバーの基であるいい感じのBoxを取ってきます。
http://box.scotch.io/ ←このBoxを使います。
laravelTestというプロジェクトを作ります。
下準備
$cd ~
$mkdir Project
$cd Project
Vagrantfileクローン
$git clone https://github.com/scotch-io/scotch-box.git laravelTest
$cd laravelTest
$ls // README.md Vagrantfile public
Vagrantfile修正
vi Vagrantfile
synced_folderの"." -> "./www"にします。
hostnameの"scotchbox" -> "first-laravel"にします。
Vagrant.configure("2") do |config|
config.vm.box = "scotch/box"
config.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.10"
config.vm.hostname = "first-laravel"
config.vm.synced_folder "./www", "/var/www", :mount_options => ["dmode=777", "fmode=666"]
end
publicディレクトリ不要なので削除します。
rm -rf public
Laravelインストール
composerを使ってインストールします。
composer create-project laravel/laravel --prefer-dist www
Vagrant起動します。
vagrant up
途中でローカルの/etc/hostsファイルを変更するためにMacのパスワードを求められるので入力します。
Laravel確認
ブラウザでhttp://first-laravel/ と入力してLaravelのアイコンが出ればOKです。
Laravelちょっとだけ触ってみる。
ルーティングのファイルに追記します。
vi ~/Project/laravelTest/www/app/routes.php
<?php
Route::get('/', function()
{
return View::make('hello');
});
// 追記
Route::get('/abc', function()
{
return 'Hello!';
});
ブラウザでhttp://first-laravel/abc と入力して「Hello!」と表示されればOKです。
Laravelを初めて試した時にまず、このクロージャーな感じにワクワクしました。
古臭いPHPから脱却したいと思っている方々はきっと惹きつけられる!
インストールできたらコントローラーあたりから始めるのがおすすめです。
http://laravel.com/docs/4.2/controllers
Vagrant破棄
Vagrantは不要なら破棄しておきましょう。
vagrant destroy