自社でMacアプリを開発したのですが、申請時にいくつかハマる点があったため、メモ。
基本的には、iOSアプリと同じため、iOSアプリとMacアプリで違いがあった点のみ取り上げています。
Info.plistにApplication Categoryが必須
Mac App StoreではiOS App Storeのようにmetadataを別途管理するのではなく、バイナリファイルにmetadataを含める、という点がいくつかあります。
これもその1つで、Info.plistにアプリのカテゴリを示す"Application Category"という項目を加える必要があります。
AppSandBoxが必須
Macアプリでは、CapabilitiesにApp SandBoxという項目があります。
これはアプリの権限を適切に制限することにより、システムやユーザーデータを保護しようというものなのですが、Mac App Storeでアプリを公開する場合、この項目が必須となっています。
pkg形式のファイルをアップロードする必要あり
通常、アプリをarchiveした際には、.appファイルが生成されるのですが、Application Loader等でアプリをアップロードする際、ファイルは.pkg形式である必要があります。