基本的(必須)な構成
仮想マシンを作成するにあたって以下のリソース群を作成する必要がある。
仮想マシン作成時に自動で作られるので予め作成する必要はないが、自動作成の場合、名前が勝手につくのでそれが嫌な場合は予め作成する。
・リソースグループ
・ストレージアカウント
・VirtualNetwork
・サブネット
・パブリックIPアドレス
・ネットワークセキュリティグループ
リソースグループ
リソースをまとめるグループ、Azure管理ポータル上でのアカウントでの制限や課金、監視などがこのグループ単位で行われる。
ストレージアカウント
アカウントの種類:汎用 or BLOBストレージ
ここでBLOBストレージを選択すると、アクセスレベルの項目で「クール」と「ホット」が選べる。
[ホット]:アクセス頻度の高いデータ用。可用性 99.9%/RA-GRS 99.99%
[クール]:アクセス頻度の低いデータ用。バックアップ、アーカイブ用途向け。料金安い。可用性 99%/RA-GRS 99.9%
※要するにバックアップやアーカイブ用途でのストレージを使う場合は、BLOBストレージを利用した方が安く済み、それ以外の用途では基本的に汎用を選択するのが無難と思われる。
汎用のパフォーマンスレベルを「Standard」は、VM作成時のVMディスクの種類の「HDD」と紐付き、
パフォーマンスレベル「Premium」は、「SSD」に紐づく。
※予めストレージアカウントを作成する場合、VM作成時に紐付いたディスクの種類を選択しないと表示されない。
VitualNetwork
プライベートネットワーク。
この中でサブネットを複数作成する事が可能で、ある程度規模のあるシステムを構築する際に柔軟に対応出来る。
パブリックIP
AWSでいうElasticIP。詳細は省く。
ネットワークセキュリティグループ
AWSでいうセキュリティグループ。詳細は省く。見た感じAWSより柔軟に対応できそう。