注意
- 本記事は2016/03/31に作成されたものです
- OSはWindows10(64bit)です。
- 本記事には外部サイトへのリンクがありますが、その内容については保証しかねます。
最近windows10においてgit環境を構築したので、そのメモを残しておきたいと思います。
インストール
windowsでgitを利用する場合、いくつか選択肢はあるようですが、今回はGit for Windowsを選択。該当のページに飛び、ダウンロード&インストールするだけです。インストールガイドとしては「私家版 Git For Windowsのインストール手順」が参考になりました。
ただし当該記事ではgit用のコンソールとしてMinTTyの使用が推奨されていますが、わたしはコマンドプロンプトを選択しています。
ローカルでgitのお勉強
Git for Windowsのインストールの際、設定さえきちんとしていればCUIからgitを利用できると思います。ここまでできれば、コマンドのお勉強ですね。学習用ツールもさまざまありますが、個人的に一番ためになったのはドットインストールの「git入門」だったので、それをお勧めしておきます。
git commit に失敗する?
gitではgit add
とgit commit
を繰り返すわけですが、コマンドプロンプトからgit commit
コマンドをたたいた場合、コミットコメントの編集画面に移らず、プロンプトがブラックアウトしたまま、何の入力も受け付けないという現象が起きることがあります。
gitはコメントの編集時にエディタを立ち上げる仕組みになっているのですが、windows環境ではこの立ち上げがうまくいかず、ブラックアウトしてしまうようです。したがってデフォルトで利用するエディタを設定してやる必要があります。
おのおの好きなエディタでよいと思いますが、たとえばwindowsに必ずインストールされている「メモ帳」を使う場合は以下のようなコマンドで設定することができます。
git config --global core.editor 'notepad'
またほかのエディタを利用したい場合などは「Gitを触ってみるよ その2『WindowsでGitを使いやすくする』」という記事が参考になると思います。
GitHubを利用する
さてgitコマンドが問題なく作動することを一通り確認したあとはGitHubを利用するだけですね。わたしは次のブログ記事を参考にしました:「Windowsにgitをインストールしてgithubにpushするまで」。
懇切丁寧に説明してくれていますが、1点補足します。当該記事ではgit bashというツールにコマンドを打ち込む形で公開鍵を生成していますが、Git for Windowsを利用した場合、その必要はありません。Git for Windowsのインストールの際、Git GUIというツールが付随するのですが、そのツールを利用すると、コマンドを打ち込むことなく公開鍵を生成することができます。(参考:「Github を Windows で利用する(Git GUI編)」)