rsync 5.5.0.20160518パッケージだと直っているかもしれません。rsyncパッケージを更新しても改善されない場合は、rsyncパッケージを再インストールしてみてください。
choco uninstall rsync
choco install rsync
発端
私はこの記事のような構成で、Windows環境でVagrantを使用していた。
で、rsyncパッケージに更新が来ていたので(元のcwRsyncでの更新に追従した形)、updateしたところ、StrictHostKeyChecking=noしても警告が出るようになり、synced_folderでfailするようになった。
Could not create directory '/home/{user_name}/.ssh'.
Warning: Permanently added '[127.0.0.1]:2222' (ECDSA) to the list of known hosts.
原因
原因は、付属しているSSHのバージョンが7.1になったことでした。
未確認ですが、多分6.x→7.0あたりで、Warning: Permanently addedが抑制されなくなって、エラーになるようになったんだと思います。[要出典]
OpenSSHのChangeLog(まだ読んでない)
回避方法
rsyncを一回uninstallして、version 5.4.1.20150827を入れなおしてください。ついでに、pinしておくと良いでしょう。
cuninst rsync -y
cinst -y rsync --version 5.4.1.20150827
choco pin add -n=rsync --version 5.4.1.20150827
downgradeだと、sshが7.1のままだった
"choco upgrade rsync -version 5.4.1.20150827 --allow-downgrade"だけだと、肝心のsshのバージョンが戻りませんでした。
rsyncのバージョン | sshのバージョン |
---|---|
5.4.1.2 | OpenSSH_6.7p1, OpenSSL 1.0.1i 6 Aug 2014 |
5.5.0 | OpenSSH_7.1p1, OpenSSL 1.0.2e 3 Dec 2015 |
5.4.1.2 (downgradeした) | OpenSSH_7.1p1, OpenSSL 1.0.2e 3 Dec 2015 |