まとめ
個人開発で「これをやれば成功する!」というのは無い。
しかし、体系だったフレームワークや正攻法は存在する。
よくある落とし穴を先に学んで避けるべき!
ターゲット
- 個人開発をやろうと思っている人全般
- 個人開発で成功体験がまだない方
思考
起業や新規事業開発の落とし穴と個人開発の落とし穴で似てるところが多い
スタートアップの記事や個人開発者へのインタビューを通して気づいた落とし穴を11選まとめてみた
(9選追加 2022/12)
よくある落とし穴
1.目的がはっきりしていない
最大にして一番多い落とし穴!
スタートアップと個人開発で異なる点は、「人によっては儲かることが成功ではない点」である。
個人開発では個人が自分で開発をしたいと思う理由は千差万別.
目的を見失わないだけで成功体験は得やすくなる。
よくある例
- お金儲けしたい目的のアプリに勉強の要素も追加、使ったことの無い言語の多用で工数の増加。
- 結果、ローンチ前にやる気がなくなり、時間経過によるアイデアの頓挫。
- 技術力をアピールする目的で始めたが、どうせ作るならとバズりたい欲が高まる。
- おもしろAPIを使用した簡易的なアプリでバズりを狙いにいってしまう。
対応
目的は最初に明確化。常に確認しながら目的ベースで開発することをおすすめします。
一つの目的を完遂することですら難易度は高いことを理解する。
例) 自分の学習のためのアプリ
- 作ったアプリを長くメンテナンスをすることが一番の学び。
- 一定数ユーザーがいてロングランできることが必要。
- お金をたくさんかけられないが、UXを下げられない。
- 制約の中でユーザーが稀にログインしてくれるような設計をする必要がある。
- 一定数ユーザーがいてロングランできることが必要。
自己成長が目的の場合
- 成長のための戦略を立てる。
- 時間や労力をかけて何を得て、どんな道が広がるか、どうなりたいかまで見据えておきたい。
戦略があればムリ・ムラ・ムダが減る
※これ以降は「売上を作りたい」や「人気になりたい」などの目的を前提にします。
2.車輪の再発明(類似サービス)
大きく2つ
・ 市場調査をせずコンセプトが同じサービスを作る
・ 類似サービスを気にし過ぎて作らない
対応
サービスのペルソナを設定。
課題に対して現在どんな代替対応をしているかを調査。
ユーザーストーリーの仮説を立てる中で既存のサービスなどで対応できていない点があれば、サービスとしての差分になることを理解する。
3.いつの間にか「高機能なもの」を作ることが目的になる
ユーザーが欲しいものでなく、自分が作れるものや作りたいものに焦点が当たってしまう。
フォーカスがずれてしまう状態。
技術力のある人などを陥りやすい落とし穴。
高機能は既存の顕在化された軸における延長戦でしかない。
対応
ユーザーが求めているのは高機能なものではなく、需要にあった「ドリルの穴」であることを忘れない。
サービスができてからはユーザーインタビューなどを繰り返し、本当に欲しいものは何かを検証したり、インサイトを獲得する。
20選まとめは移転させて頂きました🙇♂️
まだまだあります「よくある落とし穴」
20選全てを無料で見ることができるのでぜひチェックしてあげてください。
まとめ
サービス開発を成功させるためには考えることが多い。
しかし、確実に成功に近づける方法はあるので
試行錯誤しながら検証を繰り返していくのは楽しい!!!
落とし穴追加していきます
今回はこちらのLT会用に11選をまとめました!
(そこに9選を追加して20選になりました!)
経験に基づき、シェアをしていきたい落とし穴はまだあり、30程書ける予定です!
時間があるときに追加していく予定ですので、よろしければLGTMやシェアで応援よろしくお願いします🙇♂️
自己紹介
個人開発について発信しています!
Twitterもフォローください👏
@1026NT
なる