ラクしてLAMPとかの環境を用意したい人のためのScotch Box #Vagrant

Scotch Box 2.0が登場していたのであたらしい記事を書きました。ぜひともご参照ください。

こんなことをふと思ったことありませんか？

で、LAMP環境をラクに用意したいとか思っていたら、いいものを見つけました。

なにこれ？

Just a dead-simple local LAMP stack for developers.

だそうです。とてもシンプルなのであって、死んでるわけではありません。
すでに以下のものが入っている仮想環境がvagrant upするだけで作れるっていう雑な認識でよいと思います。

サーバーサイド

フロントエンド

だいたいほしいもの入ってるのでさいこうだとおもいました(こなみかん)
サーバーサイドの下4つくらい知らないけど……(遠い目)
LAMP環境くらいのもんだろとか思っていたら、まさかYeomanまで入っていました。すばら。
ちなみに、OSは Ubuntu 64bit 12.04.5 です

ライセンスはもちろん MIT ですよっと。

ということでさっそく使ってみたいと思います。参考にしているのは公式サイトとGitHubのページなので、そっちを参考にしたい人はぜひ参照ください。
公式サイト - Scotch Box
GitHub - scotch-io/scotch-box

なにはともあれGit Cloneする。
vagrant,VirtualBoxあたりが使える前提でお話をしていきやす。
何それ？って人は拙記事ですが、WordPressをVagrant環境にらくらくインストールする。- VCCWの前提条件あたりをご参照ください。

git clone git@github.com:scotch-io/scotch-box.git my-scotch
cd my-scotch
vagrant up

途中でパスワード求められるから、ふつうに入力する。
これでおｋ。ラクですね。
テキトーにmy-scotchとか名前付けてクローンしたけど、付けなくてもよいし、名前は別になんでもよいし、そこらへんはご自由にどうぞ。

vagrant ssh

魔が差して確認したfree -m

おやおや。これは……。メモリの割り当て少なすぎませんかね。
Vitual Boxの方でも確認してみたけど悲しい数字が見えた。

ひとまず1024MBまで増やします。
Vagrantfileに以下を追記しましょう。インデントは揃えてくださいね。

config.vm.provider "virtualbox" do |vb|
    vb.customize ["modifyvm", :id, "--memory", "1024"]
end

追記するとこんな感じですね。

保存してからvagrant reloadで設定が完了します。おそらくPassword求められるんでふつうにパスワード入れてください。

vagrant sshしてからfree -mして確認してみた。
増えてる。

Virtual Boxでも確認してみた。

すばら。

Vagrantfileでipとかhostnameとか変えられます。
たぶんvagrant-hostupdaterあたりのプラグインが必要ですが。

vagrant plugin install vagrant-hostsupdater

これでVagrantfileを書き換えてからvagrant reloadでいけると思う。
他に必要なものあったらごめんなさい。

必要な情報ここらへんな。(投げやり)

vagrantの使い方の確認みたいになるけど、boxのアップデートの確認のコマンドとアップデートのためのコマンド。

vagrant box outdated

vagrant box update

日本語情報すくないけど、未だにLAMP環境のためにMAMPとかXAMPPとか使ってる人も意外と多いらしいし、積極的にVagrantとVirtualBox使う人ってなんかこう自分でインストールしたい派が多い気がするから、まあそんなもんなのかなって思ってる。完全に偏見ですね。

だいたいこれ使っていけばいいやとか思った。
Yeoman入ってるのがラクできそうと思っただいたいの元凶。
もっとラクなのあったら考える。