- 基本的にはopenFrameworks公式の説明に沿ってインストールしただけです。
- インストール作業しながらTweetしていた記録がここにあります。
- クロスプラットフォームコンパイルの設定に挑戦した記録もかきました
この記事のゴール
Raspberry Pi 3 Model B上でopenFrameworksのサンプルをひとつ動かす
環境
実行環境 - Raspberry Pi 3 Model B(以下RPi)
インストールに使用するマシン - Mac OSX 10.10.5
openFrameworks 0.9.8
目次
RPi SDカードのセットアップ
RPiのセットアップ
openFrameworksのセットアップ
openFrameworksサンプルのビルドと実行
RPi SDカードのセットアップ
- SDカードをフォーマットしとく。このソフトをつかいました。
- ここからOSイメージをダウンロード。遅い場合はここから。
- イメージがダウンロードできたらこのツールで解凍。Macについてるアーカイバユーティリティでは正しく解凍できない。
-
このページの説明に沿ってSDカードにイメージを書き込み。
- SDカードを挿した状態でターミナルに
diskutil list
を打ち、対象SDカードのらしき/dev/disk#
をチェック。 -
diskutil unmountDisk /dev/disk#
でマウント解除。(マウント状態だと次のコマンドで書き込みできない) -
sudo dd bs=1m if=image.img of=/dev/rdisk#
で書き込み。image.imgはOSイメージのパス、#はチェックしたSDカードの番号。 - 数分で終了。
Ctrl+T
で進捗をチェックできる。
- SDカードを挿した状態でターミナルに
RPiのセットアップ
- SDカード、ディスプレイ、キーボード、マウスをRPiに接続して電源ON。電源について注意
-
username : pi
password : raspberry
でログイン。 - ターミナルで
sudo raspi-config
と打ち、RPiの設定。-
Expand Filesystem
でSDカードの容量をフルに使えるよう拡張。 -
Interfacing Options
からSSHを有効化。 -
Advanced Options
からHostname
を設定しとくと後で便利。デフォルト(多分raspberrypi
)のままでもOK
-
sudo apt-get clean
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
※以降の作業はMacからSSH接続で行っても良い。
LANケーブルをつないでssh pi@raspberrypi.local
で接続できるはず。
openFrameworksのセットアップ
ここからarmv6版をダウンロード。
armv7版にするか迷った過程はこちら
あとは公式ガイドのDownload openFrameworks
の項に従えばOK。
openFrameworksサンプルのビルドと実行
公式ガイドのCompile your first app
の項に従えばOK。