[Swift] PFObjectのサブクラス

Parseで使うPFObjectのサブクラス化について.

オフィシャルのiOSガイドのサブクラスの項にあるように、Objective-C同様、PFObjectのサブクラスは、PFSubclassingというプロトコルを実装して、registerSubclass()というクラスメソッドを呼ぶことと、parseClassName()という同じくクラスメソッドで、DB上に保存される名前を返してあげることが必要.

class Armor : PFObject, PFSubclassing {
  class func load() {
    self.registerSubclass()
  }
  class func parseClassName() -> String! {
    return "Armor"
  }
}

であとはプロパティの扱いですが、Objective-Cでは、@dynamicなプロパティとして宣言することで、あとはランタイムにsuperclassすなわちPFObjectがよろしくやってくれるという仕組みになっていました.

// Armor.h
@interface Armor : PFObject<PFSubclassing>
+ (NSString *)parseClassName;
@property (retain) NSString *displayName;
@end

// Armor.m
@dynamic displayName;

それに相当するSwiftでの書き方が分からずに苦戦しました。上記のドキュメントでもその部分はSwiftの記述がありません。それでとりあえず、考えたのは、Computated Property (日本語でなんて訳されてるんだろう) を使う方法

上記の例だと、

class Armor : PFObject, PFSubclassing {
    var displayName: String {
        get {
            return objectForKey("displayName") as String
        }
        set {
            setObject(newValue, forKey: "displayName")
        }
    }
}

で objectForKey() setObject()という PFObjectのメソッドを呼び出すことで解決できました.