はじめに
この記事はJAWS-UG関西女子会「はじめて女子応援企画!事例から学ぶもくもく&もぐもぐ会」で
もぐもぐ 1 もくもくする際のテキストとなります。
本記事での目標
viとはLinuxでファイルに入力する際に使用するテキストエディターです。
LinuxにSSH接続をする場合、操作はすべてコマンドでマウスを使用しません。
保存やファイルを閉じる操作などのすべてをviのコマンドで実行するため、よく使うコマンドをここでご紹介します。
viコマンド
viエディターを開く
# vi <ファイル名>
viでファイルを開くとこのような表示がされます。
新しくファイルを作る場合、ファイル名の部分を保存したいファイル名でviエディターを開くとそのファイル名で作成されます。
画像は新規ファイル名でviエディターを開いた状態です。(一番下に[New File]と表示)
入力モード変更
ファイルを開いた直後はコマンドモードとなり、文字の入力ができません。
「i」キーを押すと「--INSERT--」と表示され、入力モードに切り替わります。
「Esc」キーを押すと入力モードからコマンドモードに切り替わります。
よく使うコマンド
以下のコマンドはよく使うコマンドです。
ファイル内のカーソル移動はキーボードの矢印キーで行います。
コマンド | 意味 |
---|---|
:q! | 保存せずにファイルを閉じる |
:wq | 保存してファイルを閉じる |
/検索文字列 | 文字列の検索をする |
o | カーソルの一行下に挿入 |
G | ファイルの最終行へ移動 |
dd | カーソルがあたっている行を削除 |
x | カーソルがあたっている文字を1文字削除 | |
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節子!それは懇親会や!! ↩