Live2D Advent Calendar 2015の6日目の記事です!
今回は人に教えてもらうまで知らなかった機能 or 便利な機能などを紹介します。
Live2D中級者以上の人は、復習みたいな感じで見てもらえればと思います。
動作チェック環境
・Cubism Editor 2.1.01
便利機能&よく使う機能
無段階で表示倍率変更(Dキー + 左ドラッグ)
・Live2D Manual - 05.ズームとスクロール
今までマウスホイール操作か、拡大・縮小ボタンの15%ごとの拡大縮小しか知らなかった。
無段階で拡大縮小ができるのは便利です♪
パラメータの右クリックで値の吸着
右クリックでハイライトされた場所に吸着できます(Tips表示もされるけど)
ちなみに>ボタンからパラメーター値を全てデフォルト値に戻す事もできます
編集しようと思ったら、どこかのパラメーターがずれていて編集できないという時が結構ありますw
変形パスで簡単に口パク、目パチ
・Live2D Manual - 09.変形パスで目や口を閉じるテクニック
口パクや目パチをする時に1点ずつ動かしてたけど、これを使うと簡単に口パク・目パチできます
選択オブジェクト以外を全てロック(Ctrl + Shift + 2)
描画オブジェクトをいじる時は、必ず他のオブジェクトはロックしましょう!
過去に書いたブログを見ると、僕はパーツの表示・非表示でモデリングしてました。
→ Live2Dのオブジェクト表示切替
ロックを使った方が全てのパーツが表示されているので良いです。
また、全てのロックを解除は「Ctrl + Alt + 2」でできます。
Fキーで簡単モード切り替え
ショートカットFキーで1つ前に使ってたモードに切り替えできます。
僕は「投げ縄選択」 → 「矢印選択」で移動をよく使ってます。
描画オブジェクトのリスト選択(Ctrl + 右クリック)
・Live2D Manual - 17.描画オブジェクトのポップリスト
キャンバスパレットでCtrl + 右クリックすると、描画オブジェクトのリスト選択できます。
ここから選択するとめっちゃ便利でロックしてるパーツかどうかも分かります!
モデリングはペンタブを使うこと
ポリゴンを打つ時などモデリングは、マウスよりもペンタブの方が圧倒的に早いです。
特にMacを使ってるマウスなしプログラマーに多いのですが、Trackpadでモデリングする人とかアウトです。
#その他、動作環境など
32bitと64bitの違い
Live2Dのソフトをインストールすると、32bitと64bit版があります。
これは32bit Javaで起動するか、64bit Javaで起動するかの違いがあります。
32bit版だと最高1GBメモリで動作、64bit版だと最高8GBメモリまで使い動作します。
また、Animatorの方は32bitでは動画書き出し・リップシンクできますが、Animator 64bit版は動画書き出し・リップシンクできないです。
あとYosemite以降のMacの場合、古いQuickTimeがインストールできないため32bit版も動画書き出し・リップシンクできなくなりました。
ちなみに右下に表示されている数値が使用メモリになっています。
あと、MacのEI Capitan(ver10.11.1)の場合、32bit版がデフォルトでは起動しないトラップがあります(Yosemiteでは32bitも64bitもデフォルトで起動してた)
「32ビットモードで開く」にチェックが必要になりました(command + iで詳細情報を開いてチェックをつける)
グラフィックボードについて
グラフィックボードに関しては、オンボードは基本的には推奨していないです。
・Live2D Manual - Cubism Editor の動作環境
オンボートでもだいたい問題なく動きますがあまり低いGPUの場合、ソフトが起動できてもポリゴンしか表示されない場合もあるようです。
・Live2Dコミュニティ -【Modeler】パーツや画像が表示されません【質問】
#最後に
Live2Dに限らず、モデリングソフトはユーザーそれぞれの独自な使い方があると思います。
他のもこんな使い方あるよ!こんなモデリング方法あるよ!という方はぜひシェアしてくれると嬉しいです。
明日は、ADVゲームなどで使えそうなUnityネタを書きますっ!