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Live2Dでパーツ表示・非表示させる2つの方法

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Live2D Advent Calendar 2015の17日目の記事です。

意外と知られてなさそうなので、パーツの表示・非表示させる小ネタを紹介します。
やり方としては、以下の2つあると思います。

1)Modelerでパラメーター制御する方法
2)pose.jsonで制御する方法(アプリを作る人のみ)

Modelerでパラメーター制御する方法

例えば、こんな感じのことをやりたい時
001.gif
僕の場合は、まぶた部分のパーツの不透明度は以下のようにしています。

###◆まぶたAのパラメーター
002_Parts_A001.png

003_Parts_A002.png

004_Parts_A003.png
まぶたAのパラメーターは-0.1〜1.0の間を持っていて、-0.1〜0.0の間で不透明度を0〜100%切り替えてます。

###◆まぶたBのパラメーター
005_Parts_B001.png
まぶたBのパラメーターは-0.1のみあり、不透明度を100%にしてます。

あくまで「こんな感じでできるんじゃね?」と思い設定したものなので、参考程度にして下さい。

ちなみに閉じる口などは、口かぶせ用のパーツを作って再現できるかと。
Unityちゃんなどがそうなってますね。
006.png

pose.jsonで制御する方法

こちらが本題ですが、pose.jsonという便利なものがあります。
これはLive2D ViewerとAnimatorを使って制御します。サンプルのharuちゃんモデルがわかりやすいです。

この場合は、パラメータ制御しないので阿修羅状態にしておきます。
007.png
そしてAnimatorではパーツを消してモーションを作ります。
008.png
この場合、Live2D ViewerやSDKに組み込んだ際に、まだ阿修羅状態のまま・・・。
009.gif

ここで必要になるが「pose.json」です!
pose.jsonはLive2D Viewerから作る事ができます → Live2D Manual - ポーズの設定
ポーズを作り、グループ分けします。
010.png
そうするとちゃんとモーションにあったポーズがされますねっ!
011.png

おまけ

パーツ表示・非表示と関係ない内容ですが、ポリゴンの消しゴム機能が追加されてました(つい最近知りましたw)
012.gif

ただ、マニュアルの注意事項にもある通り、最低2点は残しましょう。
これで「点を増やす」と合わせれれば、ポリゴンを増やしたり削除したりが思いのままですね♪

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