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初めてのAWSで、WebアプリケーションからプライベートサブネットのRDSへ接続までを実施した。

Last updated at Posted at 2017-03-14

AWSの人気が非常に高いことは存じ上げておりました。
しかしながら、現職の業務上だと触る機会が皆無であるため、
プライベートで触ろうとしました。

しかし…
AWS、ぜんぜんわかりませーーーん。

何がわからん?

目標

  • RDSを使用して、DBの構築、自作WebアプリケーションからDBアクセスを可能にする。

実施したこと

AWSユーザー設定

  1. アカウントを作成する
  2. 仮想MFAデバイスをインストールする
    • 自分のiPhoneに「Google Authenticator」をインストールする
  3. MFAを設定する
    • 2つの認証コードは、以下
      • 表示された6桁の番号を、「認証コード1」に入力する
      • 約30秒後、続けて表示された6桁の番号を、「認証コード2」に入力する
      • 2行表示されるものだ、と思ってはまった。
  4. MFAを用いてサインインする
  5. グループを作成する
  6. IAMアカウントを作成する
    • キーなどが記載されたCSVをダウンロードできる。紛失しないようにする。
    • 一番最初に作成したアカウントは、ルートアカウントと呼ばれる。それで作業することは、基本的にしない。
  7. パスワードポリシーを設定する
  8. 作成したユーザへMFA割り当てる

AWS 環境構築

アカウント登録は完璧! さあ構築だ! と思ったら…。

  • 「サービスへのお申し込みはあと少しで完了です!」ページが表示されてしまうッッ!!

??? と思いましたが、以下が終わっていませんでした。
* クレジットカードの登録
* 電話により本人確認

アカウント登録、完璧ではありませんでした。
「サービスへのお申し込みはあと少しで完了です!」ページの「AWS への登録を完了してください。」をクリックし、
残りを登録・本人確認をしました。

環境構成

  • VPC
    • パブリックサブネット
      • EC2(踏み台)
    • プライベートサブネット
      • RDS

VPC作成

  1. 項目を入力して作成する
    • ネームタグ
      • vpc-employee-mask-management
    • IPv4 CIDR Block
      • x.x.x.x/xx
    • テナンシー
      • デフォルト
  2. 右クリックして「DNSホスト名の編集」を「はい」にする

サブネット作成

  1. 項目を入力してパブリックサブネットを作成する
    • ネームタグ
      • EM-public-subnet
    • VPC
      • vpc-employee-mask-management
    • アベイラビリティーゾーン
      • ap-northeast-1a
    • IPv4 CIDR Block
      • x.x.x.y/xx
  2. 項目を入力してプライベートサブネットを作成する
    • ネームタグ
      • EM-private-subnet
    • VPC
      • vpc-employee-mask-management
    • アベイラビリティーゾーン
      • ap-northeast-1a
    • IPv4 CIDR Block
      • x.x.x.z/xx
  3. パブリックサブネットの「自動割り当てパブリックIP」を有効化する

インターネットゲートウェイ作成

  1. 項目を入力してインターネットゲートウェイを作成する
    • ネームタグ
      • EM-internet-gateway
  2. インターネットゲートウェイにVPCをアタッチする

ルートテーブル作成

  1. 項目を入力してルートテーブルを作成する
    • ネームタグ
      • EM-root-table
    • VPC
      • vpc-employee-mask-management
  2. ルートタブにて、新しいルートを作成する
    • 送信先
      • 0.0.0.0/0
    • ターゲット
      • EM-internet-gateway

サブネットへルートテーブルを割り当て

  1. サブネット「EM-public-subnet」のルートテーブルタブで、ルートテーブルを割り当てる

セキュリティグループ作成

  1. 項目を入力してパブリック用のセキュリティグループを作成する
    • ネームタグ
      • EM-public-DMZ
    • グループ名
      • EM-public-DMZ
    • 説明
      • Employee Management Public Security Group
    • VPC
      • vpc-employee-mask-management
  2. 項目を入力してプライベート用のセキュリティグループを作成する
    • ネームタグ
      • EM-private-DMZ
    • グループ名
      • EM-private-DMZ
    • 説明
      • Employee Management Private Security Group
    • VPC
      • vpc-employee-mask-management
  3. インバウンドを変更する
    • EM-public-DMZ
      • 1行目
        • タイプ
          • SSH
        • プロトコル
          • TCP
        • ポート
          • 22
        • 送信元
          • マイIP
      • 2行目
        • タイプ
          • PostgreSQL
        • プロトコル
          • TCP
        • ポート
          • 5432
        • 送信元
          • 0.0.0.0/0
    • EM-private-DMZ
      • 1行目
        • タイプ
          • PostgreSQL
        • プロトコル
          • TCP
        • ポート
          • 5432
        • 送信元
          • EM-public-DMZ

DBサブネットグループ作成

  1. RDSを開き、項目を入力し、DBサブネットグループを作成する
    • 名前
      • EM-dbsubnet-mask
    • 説明
      • Employee management DB subnet
    • VPC
      • vpc-employee-mask-management
    • 追加するサブネット
      • ap-northeast-1a
        • アベイラビリティーゾーン
          • ap-northeast-1a
        • サブネットID
          • EM-private-subnetのID
      • ap-northeast-1c
        • アベイラビリティーゾーン
          • ap-northeast-1c
        • サブネットID
          • EM-private-subnet-CのID

RDSインスタンス作成

  1. エンジンを選択する
    • PostgreSQL
  2. インスタンスの仕様を入力する
    • ライセンスモデル
      • postgresql-license
    • バージョン
      • PostgreSQL 9.5.4-R1
    • インスタンスのクラス
      • db.t2.micro
    • DBインスタンス識別子
      • employee-mask-management
    • マスタユーザの名前
      • adminuser
    • マスターパスワード
      • ********
    • パスワードの確認
      • ********
  3. 詳細設定の設定
    • VPC
      • vpc-employee-mask-management
    • サブネットグループ
      • EM-dbsubnet-mask
    • パブリックアクセス
      • いいえ
    • アベイラビリティーゾーン
      • 指定なし
    • VPCセキュリティグループ
      • EM-private-DMZ
    • データベースの名前
      • employeemanagement
    • データベースのポート
      • 5432
    • DB パラメータグループ
      • default.postgres9.5

EC2インスタンス作成

  1. マシンイメージを選択する
    • Amazon Linux AMI 2016.09.1 (HVM), SSD Volume Type
  2. インスタンスタイプを選択する
    • t2.micro
  3. インスタンスの設定をする
    • インスタンス数
      • 1
    • ネットワーク
      • vpc-employee-mask-management
    • サブネット
      • EM-public-subnet
    • 自動割り当てパブリックIP
      • サブネット設定を使用
  4. ストレージの設定をする
    • 全てデフォルトのまま
  5. Add Tags
    • Name
      • EM-Server
  6. セキュリティグループの設定をする
    • 既存のセキュリティグループを選択する
      • EM-public-DMZ
  7. キーペアを作成、ダウンロードする
    • キーペア名
      • EM_Server_Key

EC2インスタンスへの接続

  • ssh -i {key file name} {your user name}@{your address.com}

ローカルの開発環境にあるWebアプリからRDSへ接続する方法

  • Webアプリ側で、JSchを使用して、SSHポートフォワーディングする

結果

  • ローカルのWebアプリから、プライベートサブネットのRDSへ接続することができた。

わからないこと

  • EC2によるポートフォワーディングが、AWS上に存在しないアプリケーションがRDSへ接続する方法として、適切なのか?
    • 別のAWSサービスを利用した、もっとよい方法があるのではないか?

参考にさせて頂きました

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