A-Frameを使えば使うほどiOSが嫌いになる

(A-Frame v0.5.0 / iOS 10.2.1での検証結果です)
WebVRフレームワークのA-Frameを使ったアプリケーションを開発していたのですが、以下のような点でiOSのブラウザへの対処に苦労しました。
iOSでは独自実装のブラウザの配信が事実上できないためAndroidのようにこのブラウザを使ってくださいとも言えないんですよね・・・。

一部機種でVRモードでアドレスバーが消えない

一応対処することはできたのですが、この方法でも横向きにするように指示する画面の表示がおかしくなるのと、時々スクロールバーが出てくるので完全な対処にはなってません。

ちなみにAndroid一部機種の標準ブラウザでも発生しますがAndroidではGoogle Chromeを使ってくださいということで。

fuse-based cursorによるclickで音声を再生することができない

AndroidでもiOSでもブラウザでの音声や動画の再生はユーザーのアクションをトリガーにした場合のみしかできないという制約がありますが、iOSではA-Frame上のfuse-based cursorによって発火されたclickアクションでは音声の再生ができません(Google Chrome for Androidではできました)

これに関しては対処法を見つけられませんでした。

ちなみに

A-Frameのソースコードを読んでいるとiOSに対処するためのコードのコメントに

// *sigh* Just fake it.

とか

/**
 * This is only needed if we are in an cross origin iframe on iOS to work around
 * this issue: https://bugs.webkit.org/show_bug.cgi?id=152299.
 */

とか

  // "To the last I grapple with thee;
  //  from hell's heart I stab at thee;
  //  for hate's sake I spit my last breath at thee."
  // -- Moby Dick, by Herman Melville

とか見えます。

A-Frame開発者の方も苦労されているようです。