iOS10からプライバシーアクセス周りの使用目的の記載が必須になる？

背景

iOS10+Xcode8のベータ版で動作確認していたところフォトライブラリにアクセスできない問題に遭遇しました。
アクセスしようとすると、以下のログがでてアプリがクラッシュしました。

[access] This app has crashed because it attempted to access privacy-sensitive data without a usage description.  The app's Info.plist must contain an NSPhotoLibraryUsageDescription key with a string value explaining to the user how the app uses this data.

対応

iOS10からカメラ等のプライバシーアクセス周りのUsage Descriptionの定義が必須なようです。
以下Cocoa KeysのXcode Nameが“Privacy - ○○ Usage Description”のキーが該当します。
Cocoa Keys

アプリ内で利用する機能はinfo.plistにキーを追加し、使用目的を記述する必要があるようです。
今回場合、“Privacy - Photo Library Usage Description”を追加することで回避できました。

Valueは空でも動きましたが、Appleに審査出すときはちゃんと書く必要がありそうです。