即売会サービスを作ろう３

アイテム管理機能のDB設計が終わったので、次はapiを作ります
必要なapiは

1. サークル作成
2. サークル情報取得
3. サークル情報更新
4. アイテム登録
5. アイテム情報取得
6. アイテム情報更新
7. 登録アイテム一覧

といったところでしょうか。結構ありますね。

今回はサークル周りを作ってみました。
サークルの作成と、アイコン、サークル名の変更ができます。

新しく覚えたこと

webapp2 について

multipart/form-data で受け取った画像を扱う場合(キーは'circlecut'とします)

• self.request.params["circlecut"].filename でファイル名
• self.request.params["circlecut"].type でmine type
• self.request.get('circlecut') で画像バイナリ本体

にアクセスできる

cloud storage

GAE上で CloudStorageにアクセスする場合は Google Cloud Storage Python Client Library を使う
https://developers.google.com/appengine/docs/python/googlecloudstorageclient/?hl=ja

GCSへのファイル書き込みは

controller/user/api/circle.py

circlecutBlob  = self.request.get('circlecut')
circlecutType  = self.request.params["circlecut"].type

circlecutHash = hashlib.md5(circlecutBlob).hexdigest()
circlecutpath = Common.createCirclecutPath(circlecutHash)

gcs_file = gcs.open(circlecutpath,
                        'w',
                        content_type=circlecutType,
                        options={},
                        retry_params=gcs.RetryParams(backoff_factor=1.1))
gcs_file.write(circlecutBlob)
gcs_file.close()

となっていて、POSTリクエスト multipart/form-data で飛んできた画像を '/freemarket/circlecut/MD5'のファイルパスで CloudStorage に保存しています。
最近のAppEngine はローカル環境用 CloudStorage というのが用意されていて、今回保存したファイルであれば devserver 起動後 http://localhost:8080/_ah/gcs/freemarket/circlecut/xxxxxx といった形でブラウザから確認できます

残タスク

1. アイテム登録
2. アイテム情報取得
3. アイテム情報更新
4. 登録アイテム一覧

今後の課題

• UIの色を変更したい
• 配送方法が不明