はじめに
ようやく業務アプリの制作環境が整ってきました。
フロントエンドは
メインがAngularJS
補助ライブラリにSugar
バックエンドは
メインがPHP
データベースがMySQL
フレームワークにSlim
データベースライブラリにIdiorm
この構成によるSPAです。
SPAいいですね。Flexが望んで叶えられなかった夢の到達点のような感じがします。
Sugarとは
JavaScriptの弱い点である、文字列・配列・日時などの操作を強化するライブラリです。
同じようなライブラリにUnderscore.jsがありますが、Sugarのほうが非常に直感的に使えてなじむ感じです。あと日本語にとても強いです。
Sugarの使い方
実は公式サイトがおそろしく良く出来ているのでほとんど説明するところがありません。公式サイトで直接編集して実行することができます。
以下蛇足です。
曜日を表示
Date.create('2014-05-24');
で指定された日付のDateオブジェクトを得ることができます。例えば曜日を出したい場合は
Date.create('2014-05-24').format('{weekday}', 'ja');
土曜日
このような感じで日本語の曜日が出ます。文字列操作も格段にパワーアップしていますので、
Date.create('2014-05-24').format('{weekday}', 'ja').first();
土
と切り出したりするのも簡単です。
配列を回す
みんなだいすきforeachも直感的に
[1,2,3,4].each(function(n) {
// n: 1, 2, 3, 4
});
二次元配列の表から指定されたIDの行を見つけ出す
[
{id:1, name:'鈴木'},
{id:2, name:'山田'},
{id:3, name:'勅使河原'}
].find(function(n) {return n['id'] == 2;});
// -> {id:2, name:'山田'}
これと日付操作のために導入しました。
注意点
そんなわけでSugarオススメですが、ネイティブオブジェクトを拡張しているので、他のライブラリとぶつからないように注意する必要はあります。