今回は結論から言うと、Windowsでのcocos2dx v3.6におけるAndroid版ビルド環境が出来上がりました。
詰まったのは、ビルドの途中で
- アクセスが拒否されました
というメッセージが出て、ビルドがうまくできない状態があったところです。
これに4時間くらハマりました。
そのときにしたツイートです。
cocos2dxのv3.6で、REsourceフォルダに、ある程度以上のファイル容量を入れておくとassetsにコピーしきれない、もしくはassetsを削除するときに削除できない現象があるようで困ってる。どーするか…
具体的には、
ecclipseでのbuild_native.py 実行時に「アクセスが拒否されました」と出て、
どうやらResourceからassetsへのコピーがうまく動かない様子。
で、ビルド時にResourceからassetsへコピーしているようだが、コピー時にタイムアウトして、
コピーしきれてないのではないか、と勝手に思い込んでpythonのコードを見ていたのですが…。
Resourceフォルダの中身をいろいろ入れ替えたり、ファイル数を確かめたり、容量を確認したり
していましたが、うまく動く環境があり、これとうまく動かない状況の違いを確かめていたところ…。
どうやら、プロジェクトを作成したての環境は動きます。
デフォルトのHello Worldを表示するコードです。
しかし、自分のプロジェクトを突っ込むと動かない。
コードは合っている。
そこでデータの違いか、pythonの動作の不具合に絞り込んで、
両方を確かめていたところ、わかりました。
(そのときのツイート)
わかった。Resourceフォルダに入ってるデータの中に読み取り専用があると、assetsフォルダにコピーするのはいいが、assetsのほうに入った時に削除ができないのだ。ということで、Resourceフォルダのファイルから全部読み取り専用属性はずしたらうまく動いた。
という結論でした。
これで無事、これまで通りのビルド環境として使えるようになりました。
やっとゲームが作れます(笑)。
参考まで。
Good luck!