ESLint v4.7.0 has been released: https://t.co/lEWLX3Z3oD
— ESLint (@geteslint) 2017年9月15日
ESLint 4.7.0 がリリースされました。
小さな機能追加とバグ修正が行われています。
質問やバグ報告等ありましたら、お気軽にこちらまでお寄せください。
🚀 本体への機能追加
#9090: プリプロセッサを持つプラグインが自動修正をサポートできるようになった
プラグイン開発者向け。
プリプロセッサを持つプラグイン、例えば eslint-plugin-html や eslint-plugin-markdown が自動修正をサポートできるようになりました (プラグイン側の修正が必要です)。
プリプロセッサを持つプラグインを利用すると、検証ルールに渡されるソースコードがファイルに書かれているコードと違うものになる (できる) ため、公式には自動修正をサポートしていませんでした。eslint-plugin-html はモンキーパッチを使って独自に自動修正をサポートしていますが、このバージョンからはそれが不要になります。
#9283: 常にnode.parent
が存在するようになった
node.parent
が存在するようになったこの機能追加は Breaking change と判断されて元に戻されました。
次のメジャーアップデートで再実施される予定です。
💡 新しいルール
今回はありません。
🔧 オプションが追加されたルール
今回はありません。
✒️ eslint --fix
をサポートしたルール
#9149: newline-per-chained-call
/*eslint newline-per-chained-call: error */
foo().bar()[baz]().qiz()
// Gets fixed to:
foo().bar()
[baz]()
.qiz()