Macの環境が会社のマシンでまだ整っていなかったついでに手順を。
Pythonのpipコマンドのインストール方法が昔と変わっています。brewのガイドですぐわかりますが、以前はpythonのeasy_installにパスが通っていなかったところ、Mavericksではパスが通っているのでsudoが必要になるようです。
そうですか。sudoが必要ですか。残念。
# install python
brew install python
# install pip command
sudo easy_install pip
# install aws cli
sudo pip install awscli
# set completer
complete -C aws_completer aws
インストールはこれだけでOK。環境変数を設定します。
export AWS_ACCESS_KEY_ID="Your access key"
export AWS_SECRET_ACCESS_KEY="Your secret access key"
再読み込み
source $HOME/.bash_profile
使ってみます。
aws s3 ls
バケットの一覧が表示されれば問題なく動作しています。
コマンドラインツールは以前よりかなり充実しているので便利ではあるのですがオプションが多すぎてタブでサジェストがでないと使いづらい感は否めませんね。
s3のコマンドがjavaのコマンドラインツールに比べて増えているのはうれしいところです。ls, cp, rm, mvなど基本コマンドが使える他、mb (make bucket)とrb(remove bucket)を利用できます。
またフォルダ内のファイルを同期するためのsyncを利用できます。
# create bucket
aws s3 mb --region=ap-northeast-1 s3://testcreatebucketforpcli
# ls
aws s3 ls s3://testcreatebucketforpcli
# sync local to s3
aws s3 --region=ap-northeast-1 sync . s3://testcreatebucketforpcli/tmp
javaのコマンドラインツールより多くのことができます。s3のコマンドがあるのはいいのですけど相変わらずなんだかなぁという感じで使いづらいですね。
個人的にどういうインターフェースが使いやすいのか今後考えてみたいと思います。