Vert.xを利用したプロジェクト管理をgradleでやりたかったので、インストールから Hello, world!
の表示までまとめ
vertx-gradle-template のクローン
vertx-gradle-template を GitHub からクローンする。
Gradle Wrapper が付属しているため gradle を別途にインストールする必要はない。
$ git clone https://github.com/vert-x/vertx-gradle-template.git hello-vertx
このままだとリモートリポジトリが vertx-gradle-template のままなので変更する必要があるが、ここでは省略する。変更方法はこちらを参照。
Verticle の作成
hello-vertx/src/main/groovy/com/example/HelloWorldVerticle.groovy
を作成、編集する。
package com.example
import org.vertx.groovy.platform.Verticle
class HelloWorldVerticle extends Verticle {
def start() {
vertx.createHttpServer().requestHandler { request ->
request.response.putHeader("Content-Type", "text/plain")
request.response.end("Hello World!")
}.listen(8080)
}
}
起動 verticle の設定
hello-vertx/src/main/resources/mod.json
を編集する。
main に .groovy ファイルを指定することでスクリプトから起動することも可能。
今回はコンパイルした Groovy クラスを指定する。
// "main":"com.mycompany.myproject.PingVerticle",
"main": "groovy:com.example.HelloWorldVerticle",
モジュールの作成と起動
モジュールを作成し、起動する。
$ gradlew copyMod
$ gradlew runMod
ブラウザで http://localhost:8080/
にアクセスすると Hello World!
が表示される。