OS X 10.11/El CapitanでAdobe Illustrator CS6を最新Java SE 8で動かす

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この文章は、Adobe Illustrator CS6 起動時に要求される Java 6 SE ランタイムをインストールせずに、最新版 Java SE 8 で Illustrator CS6 を起動させる方法をまとめました。このタイトルには、「OS X 10.11/El Capitan で」が入っていますが、El Capitan で変更があった System Integrity Protection(SIP)を除けば、CS6 が動作する OS X 10.8からOS X 10.10 でも通用します。

El Capitan でIllustrator CS6を起動したら、Java 6 SEランタイムを要求された><

先日、OS X Yosemite 10.10.5からOS X El Capitan 10.11.2へアップグレードしたところ、Adobe Illustrator CS6 の起動時に Java SE 6 ランタイムを要求してきた。

needJava.png

手元の El Capitan 上には、Java SE 8 をすでに入れており、今さら、Apple の legacy Java for OS X 2015-001 を入れたくなかった。そこで、Illustrator CS6 の起動時の挙動とグーグル先生からの回答を合わせると、どうやら以下の2つの空ディレクトリを作れば十分であることが分かった12

$ sudo mkdir -p /System/Library/Java/JavaVirtualMachines/1.6.0.jdk
$ sudo mkdir -p /System/Library/Java/Support/Deploy.bundle

ちなみに、Adobe公式のこのヘルプIllustrator Help /
起動時に強制終了するかまたは Java 6 のインストールを要求される(Mac OS X 10.8 | llustrator CS6)
では、あくまでも Apple の legacy Java for OS X を入れるように勧めている。

El Capitan で /System 以下に書き込めない><

はいはい、OS X 10.11/El Capitan で変更があった例の System Integrity Protection(SIP)ですよねー♪
それゆえ、以下の一連の手順を実行することで、無事に目的に達した3

  1. リカバリーモード(⌘ キーと R キーを押しながら起動)で起動し、ターミナルを立ち上げる。
  2. ターミナルで # csrutil disable を実行する。
  3. リブート # reboot して、OS X El Capitan を標準起動する。
  4. ターミナルを立ち上げて、前述の2つの空ディレクトリを作成する。
  5. 再び、リカバリーモードで起動し、ターミナルを立ち上げる。
  6. ターミナルで # csrutil enable を実行する。
  7. リブート # reboot して、OS X El Capitan を標準起動すると、Illustrator CS6 が最新 Java 8で立ち上がる。