ubuntu14.04 と ubuntu16.04では、サービス管理方式が SysVinitから systemdに変更されたので、少し手順が異なります。
Ubuntu 14.04
/etc/rc.local 内に スクリプトを記述しておくと実行してくれます。
exit 0 の前に 1行追加すればよい。
Ubuntu 16.04
/etc/rc.local 内に スクリプトを記述しておくだけでは実行してくれません。
そこで、リンクの wikiを参考にしました。
1. /etc/rc.local を作ってスクリプトを記述する
2. /etc/systemd/system/rc-local.service にサービスファイルを作る
rc-local.service
[Unit]
Description=/etc/rc.local compatibility
[Service]
Type=oneshot
ExecStart=/etc/rc.local
# disable timeout logic
TimeoutSec=0
#StandardOutput=tty
RemainAfterExit=yes
SysVStartPriority=99
[Install]
WantedBy=multi-user.target
3. systemdの仕組みでサービスの自動起動設定をする
$ systemctl enable rc-local.service
追記 @170511
cronを使っても、以下のように.confに記述すれば、起動時の処理が設定できるようです。
cron.conf
@reboot <実行コマンド>
cronの使い方は前回の記事を参照してください