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参考メモ/電子工作でホビー用途の安いデジタルスコープを探したメモ(2014年前半)

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2014年1月~4月に、電子工作(特にArduinoなどのマイコン系)でホビー用途で良いので、数万円(できれば5万円以下)の安いデジタルスコープが無いか探してた時のメモです。

ArduinoのI/Oピンで波形をやり取りしたかったのですが、その信号を視覚的に確認するのに、デジタルスコープが欲しかったのです。(昔はオシロスコープって呼んでましたが、今は「デジタル」スコープなんですね。)


昔はでっかいサイズでブラウン管で電子線を映してたのが、今ではマイコン処理で、液晶画面に波形を表示してくれてサイズも値段もずっと安くなったんですね。


また、表示画面すら持たず、ひたすら信号を内部メモリに保存し、USBでPCに接続して専用ソフトで視覚的に表示するタイプもあるようでした。
それだとまた一段と安価になります。
ただ、専用ソフトがWin系でしか動かなかったりするので、LinuxやMac系でデバイスドライバなど自作する人もいるようです。
(実は当時、LinuxデスクトップやMacでArduinoのプログラミングするかも、という可能性があったので、できればMac/Linux系とも相性の良い器材を購入したかった。)


調べていく内、ホビー用途で必要な精度と値段、サイズ(諸事情で持ち運びする必要があった)などで、以下の様なポケットサイズのデジタルスコープに絞り込んでいきました。


最終的にはDSO203を2万5千円(当時)で購入し、無事、役目を果たすことが出来ました。

ただ、ドキュメントが皆無に等しく使い方のとっかかりに苦労しました。
基本的な使い方は DSO Quad と同じようでしたので、こちらを参考にしました:


私が子供のころは、オシロスコープなんて数十万円もする非常に高価な機器で、大学や会社でしか触れない、でも波形をダイレクトで見れるのが子供心にめっちゃ格好良い憧れのアイテムでした。

今では、ポケットサイズで見た目もさらに格好良い、しかも割りと安価な種類も出てて、持ってるだけでも満足できちゃう良い時代になったものです。

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