Redmine textileのフォーマットはいやだという人のために、いま流行りのGithub Markdown形式でredmineのwiki, チケットを編集するプラグインRedmine Redcarpet Markdown Formatterを紹介する。他にも似たプラグインはあるらしいけど、Githubとの互換性と高速性が特徴とのこと。
インストール
Redcarpet Formatterの動作にはRedcarpet 2.0.0b5以降のバージョンが必要とのことなので、バージョン指定でgemを使ってインストールする。
$ sudo gem install --version 2.0.0b5 redcarpet
次に以下のサイトから、アクセスurlをコピーしてプラグインディレクトリにコピーする.
注意:Redmine Markdown Formatterプラグインが既にインストールされている場合、正しく動作しません。Redmine Markdown Formatterプラグインをアンインストール(プラグインディレクトリを削除)してから利用してください。
redmineのプラグインディレクトリに移動し、git cloneする。
$ cd <redmine>
$ cd plugins
$ sudo git clone https://github.com/alminium/redmine_redcarpet_formatter.git
($ sudo chmod -R www-data.www-data redmine_redcarpet_formatter)
$ cd ..
$ sudo rake redmine:plugins:migrate RAILS_ENV=production
<redmine>にはそれぞれのredmineのルートディレクトリを代入すること。また、上記はubuntu環境を想定しているので、sudoが必要なかったり、chmodのユーザ・グループ名は各自読み替えたりする必要があります。(rakeのコマンドはredmine2.0以降のコマンドになります)
展開が終了したら、apacheを再起動します(redmineがapache+passengerで運用されている場合に限ります)
$ sudo apache2ctl restart
設定
基本的に設定はありません。アドミニストレータ権限のあるユーザが
「管理」→「設定」→「テキスト書式」
の部分をtextileから、markdownに変更するだけです。
注意:変更するとこれまで編集してきたwikiのフォーマットをすべて入れ替える必要があります。
その他、Tips
redmine固有と思われる記法への対応を挙げておきます。
アップロードした画像へのリンク
- 元の記法
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- Markdown記法
![title](imagefile.png)
## 参考文献