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redmineでGitHubのMarkdown記法を利用する

Last updated at Posted at 2013-10-10

Redmine textileのフォーマットはいやだという人のために、いま流行りのGithub Markdown形式でredmineのwiki, チケットを編集するプラグインRedmine Redcarpet Markdown Formatterを紹介する。他にも似たプラグインはあるらしいけど、Githubとの互換性と高速性が特徴とのこと。

インストール

Redcarpet Formatterの動作にはRedcarpet 2.0.0b5以降のバージョンが必要とのことなので、バージョン指定でgemを使ってインストールする。

$ sudo gem install --version 2.0.0b5 redcarpet

次に以下のサイトから、アクセスurlをコピーしてプラグインディレクトリにコピーする.

注意:Redmine Markdown Formatterプラグインが既にインストールされている場合、正しく動作しません。Redmine Markdown Formatterプラグインをアンインストール(プラグインディレクトリを削除)してから利用してください。

redmineのプラグインディレクトリに移動し、git cloneする。

$ cd <redmine>
$ cd plugins
$ sudo git clone https://github.com/alminium/redmine_redcarpet_formatter.git
($ sudo chmod -R www-data.www-data redmine_redcarpet_formatter)
$ cd ..
$ sudo rake redmine:plugins:migrate RAILS_ENV=production

<redmine>にはそれぞれのredmineのルートディレクトリを代入すること。また、上記はubuntu環境を想定しているので、sudoが必要なかったり、chmodのユーザ・グループ名は各自読み替えたりする必要があります。(rakeのコマンドはredmine2.0以降のコマンドになります)

展開が終了したら、apacheを再起動します(redmineがapache+passengerで運用されている場合に限ります)

$ sudo apache2ctl restart

設定

基本的に設定はありません。アドミニストレータ権限のあるユーザが

「管理」→「設定」→「テキスト書式」

の部分をtextileから、markdownに変更するだけです。

注意:変更するとこれまで編集してきたwikiのフォーマットをすべて入れ替える必要があります。

その他、Tips

redmine固有と思われる記法への対応を挙げておきます。

アップロードした画像へのリンク

  • 元の記法
!imagefile.png!
  • Markdown記法
![title](imagefile.png)

## 参考文献

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