Windows 8 開発環境構築
以前、Macの開発環境構築について記述しました。
今回は、Windows8の開発環境を構築したいと思います。
Chocolatey を使ってパッケージ管理
MacでもLinuxでも、多くの人はパッケージ管理システムを導入しているのではないでしょうか。MacだとHomebrewを使っている人が多いでしょうし、Linuxだと apt-get や yum 、Portsを使うことが多いと思います。
Windowsでは、Chocolatey というパッケージ管理アプリが有名なようです。
インストール
CMDを開いて、以下のコマンドを実行します。
@powershell -NoProfile -ExecutionPolicy unrestricted -Command "iex ((new-object net.webclient).DownloadString('https://chocolatey.org/install.ps1'))" && SET PATH=%PATH%;%systemdrive%\chocolatey\bin
コマンドラインからインストールすることもできますが、ファイルを使って一括インストールを行います。
インストールしたいアプリケーションは、Chocolatey Gallery | Packages から検索します。
<?xml version="1.0"?>
<packages>
<package id="ChocolateyGUI" />
<package id="mysql.workbench" />
<package id="GoogleChrome" />
<package id="curl" />
<package id="mingw" />
<package id="mingw-get" />
<package id="winmerge" />
<package id="ccleaner" />
<package id="sublimetext2" />
<package id="evernote" />
<package id="virtualbox" />
<package id="vagrant" />
<package id="ruby" />
<package id="CloudBerryExplorer.AmazonS3" />
<package id="AWSTools.Powershell" />
<package id="calibre" />
<package id="winscp" />
<package id="putty" />
<package id="nmap" />
<package id="FileTypesMan" />
<package id="wizmouse" />
<package id="SourceTree" />
<package id="tortoisesvn" />
<package id="jdk8" />
<package id="maven" />
<package id="scala" />
<package id="gradle" />
<package id="intellijidea-ultimate" />
<package id="sbt" />
</packages>
一括インストール
cinst packages.config
chocolatey はサイレントインストールでアプリをインストールするため、インストール時にインストーラで細かい設定を選択したいなら個別に手動でインストールしたほうがいいと思います。
私は以下のアプリについては手動でインストールを行いました。
- サクラエディタ(オプションを設定したかったため)
- Node.js(Chocolateyだとnpmが入っていないため・・・)
- Eclipse(正確には、Pleiadesを入れたかったため)
- Git for Windows(オプションを設定したかったため)
その他chocolateyではインストールできなかったもの
- Google Japanese IME
- Lhaz
- Virtual Router
- Colibri
感想
ある程度、一括でアプリをインストールする荷にはとても便利だと思った。
PJの開発環境を一括で作りたいと思ったけど、そこまで完璧には構築できなさそう。素直にPowerShellでスクリプトを作ったほうがいいかもしれない。
フロントエンド開発環境構築
Grunt、Yeoman、Bower等の環境構築を行います。
npm install yo bower grunt-cli -g