今日、初めてQtをMacで動かしました。とても、使いやすそうだなと思ったのですが、ひとつ気になることがありました。 行頭に戻る、一行削除するなどのMacのキーバインドがデフォルトでは使えなかった のです。
このままでは使いづらいツールになってしまうかも!と思いましたが、調べたらすぐにでてきました。
ショートカットを変更する
Preferences > Environment > Keyboard でキーボードショートカットの一覧が出てきます。ここで、様々なショートカットの変更ができます。
僕の場合はとりあえずは、行頭に移動( ^A
)、行末に移動( ^E
)、行末まで削除( ^K
)が出来れば良いと思ったのでその変更をしました。
実際の変更手順
変更したいショートカットを検索
ショートカットコマンド名はそれぞれ、
- 行頭に移動: GoToLineStart
- 行末に移動: GoToLineEnd
- 一行削除: DeleteLine
でした。カーソル位置から行末まで削除というのは見当たらなかったのですが、一行削除ができれば十分です。
登録したいショートカットを入力
変更したいショートカットコマンドを選択し、ウィンドウ下部の Record ボタンを押してショートカットを入力します。
これで完了です!!
思ったこと
上記のコマンドは全て初期設定ではショートカットが登録されていませんでした。Macの場合、ここにMacのEmacsキーバインドを入れておくだけで、最初の印象がもっと良くなるのになぁと思いました。