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Unityのスクリプト・エディタにVisual Studio Codeを使う簡単設定2016年末

Last updated at Posted at 2016-12-29

概要

  • Macの場合です。
  • Unityのスクリプト・エディタとしてVSCodeが起動するようにします。
  • Break Pointで止めます。
  • UnityとMicrosoftのプラグインのみ使用します。

ちょっと調べたところ、設定が面倒かもと思ったのですが、自己流でやろうとしたところ、2016年現在、UnityとMicrosoftのプラグインが充実してかなり設定が楽になっていたので記しておきます。

事前準備

Visual Studio Code をダウンロードしておく。

monoをインストール

$ brew install mono

Unity側の設定

File > Preferences からExternal EditorをBrowsしてVisual Studio Codeを選択する。

unity_preferences_and_unity_5_5_0f3_personal__64bit__-_gamescene_unity_-_the_box_-_android__personal___opengl_4_1__and__wip__create_escape_game_by_morizotter_ _pull_request__4_ _morizotter_unity-study

Visual Studio Code側の設定

Unityから既存のScriptを開くとVisual Studio Code が立ち上がる。この時、おすすめプラグインが出てくるのでそのおすすめにしたがって下記の二つのプラグインをインストールする。

gamemanager_cs_-_the_box

インストール後リロードするとさらに、.NET Core がないのですがどうします?と聞かれるので、Getを選択する、すると、.NET Coreのページが開くので、指示に従ってインストールする。基本的にopensslをbrewで入れて、その後、インストーラーを起動してOk, Okのスタイル。

dec-29-2016 19-53-08

こんな感じで、補完などもスムーズな感じです。なにより、Mono-Developに比べると圧倒的に早くて気持ちいいです。C#初心者なのでまだこれが本当に良いのかわからないところではあるのですが、今のところとても快適に使えています!

これで、とりあえずVSCodeをエディタとして使えるようになりました。ただ、まだ、ブレークポイントが利用できません。

ブレークポイントを利用する

VSCodeのプラグインを検索したところ、それっぽいものが見つかりました。

GameManager_cs_-_The_Ball.png

Debugger for Unity をインストールしてリロードします。Debugger for Unityの説明を見ると、ブレークポイントの使い方が記載されています。簡単に説明すると、

  1. UnityのフォルダをVSCodeで開いて,
  2. VSCodeのDebug画面でUnity Debuggerを選択して
  3. VSCode側でデバッグ開始して
  4. その状態で、Unity側でデバッグ開始する

GameManager_cs_-_The_Ball_and_unity-study_—_-bash_—_134×54.png

と、ブレークポイントで止まります(詳細は本家)。VSCode側はずっとデバッグ実行させたまま、UnityやVSCodeの編集もできるので、そんなに手間ではないかなと思います。

GameManager_cs_-_The_Ball.png

とりあえず、ここまでできたので良かったと思います!その他のプラグインなども触って行って慣れていきたいと思います!

後記

最初、Visual Studio for Mac(Preview)を連携させたのですが、おすすめなども出なく、うまく使えるかわからなかったので、Visual Studio Codeにしたところ、上記のようにサクサク進みました。

Visual Studio for Mac (Preview)の方が良いとか、おすすめのプラグインとかあれば教えていただければ!

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