概要
- Macの場合です。
- Unityのスクリプト・エディタとしてVSCodeが起動するようにします。
- Break Pointで止めます。
- UnityとMicrosoftのプラグインのみ使用します。
ちょっと調べたところ、設定が面倒かもと思ったのですが、自己流でやろうとしたところ、2016年現在、UnityとMicrosoftのプラグインが充実してかなり設定が楽になっていたので記しておきます。
事前準備
Visual Studio Code をダウンロードしておく。
monoをインストール
$ brew install mono
Unity側の設定
File > Preferences からExternal EditorをBrowsしてVisual Studio Codeを選択する。
Visual Studio Code側の設定
Unityから既存のScriptを開くとVisual Studio Code が立ち上がる。この時、おすすめプラグインが出てくるのでそのおすすめにしたがって下記の二つのプラグインをインストールする。
インストール後リロードするとさらに、.NET Core がないのですがどうします?と聞かれるので、Getを選択する、すると、.NET Coreのページが開くので、指示に従ってインストールする。基本的にopensslをbrewで入れて、その後、インストーラーを起動してOk, Okのスタイル。
こんな感じで、補完などもスムーズな感じです。なにより、Mono-Developに比べると圧倒的に早くて気持ちいいです。C#初心者なのでまだこれが本当に良いのかわからないところではあるのですが、今のところとても快適に使えています!
これで、とりあえずVSCodeをエディタとして使えるようになりました。ただ、まだ、ブレークポイントが利用できません。
ブレークポイントを利用する
VSCodeのプラグインを検索したところ、それっぽいものが見つかりました。
Debugger for Unity をインストールしてリロードします。Debugger for Unityの説明を見ると、ブレークポイントの使い方が記載されています。簡単に説明すると、
- UnityのフォルダをVSCodeで開いて,
- VSCodeのDebug画面でUnity Debuggerを選択して
- VSCode側でデバッグ開始して
- その状態で、Unity側でデバッグ開始する
と、ブレークポイントで止まります(詳細は本家)。VSCode側はずっとデバッグ実行させたまま、UnityやVSCodeの編集もできるので、そんなに手間ではないかなと思います。
とりあえず、ここまでできたので良かったと思います!その他のプラグインなども触って行って慣れていきたいと思います!
後記
最初、Visual Studio for Mac(Preview)を連携させたのですが、おすすめなども出なく、うまく使えるかわからなかったので、Visual Studio Codeにしたところ、上記のようにサクサク進みました。
Visual Studio for Mac (Preview)の方が良いとか、おすすめのプラグインとかあれば教えていただければ!