Storyboardサイズクラスにより使用するContstraintsを切り替えるには
Xcode6.0から利用できるようになった、StoryBoardのサイズクラス（Size Class）を利用して、iPhoneの縦向き、横向きでConstraintsの値を切り替える方法を確認してみました。
やりたいこと
以下のように、iPhone縦向き（ポートレート）と横向き（ランドスケープ）の状態により、一つの部品の位置設定（Constraints）を切り替えたい。
※異なるConstraintsを切り替えるのではなく、Constraintsの値だけを切り替える方法もあります。
デフォルト画面の構成
Storyboardでサイズクラスを使ってデザインをする場合には、まずは基本のサイズクラスであるwAny,hAnyでレイアウトを構成します。
1.ImageViewの作成
2.ImageViewに、Constraintsの設定
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3.プレビュー結果
横向き（ランドスケープ）の時、特定のConstraintsを無効に設定
1.サイズクラスをiPhoneランドスケープに切り替える
2.無効にしたいConstraintsを選択し、サイズクラスを追加する
3.現在切り替えているサイズクラス（iPhoneランドスケープ）の設定を追加
4.選択中のConstraintsに、サイズクラスごとの2つの設定が追加される
5.追加したランドスケープ用のConstraintsを無効にする
横向き（ランドスケープ）の時だけ使用するConstraintsを追加
1.現在のConstraintsの状態
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2.サイズクラスをiPhoneランドスケープに切り替えてから、ImageViewを移動し、Constraintsを設定
画像を設定して、動作を確認
1.画面のプレビュー
2.縦画面のConstraintsの状態
3.横画面のConstraintsの状態
