ENOENT: no such file or directory, lstat 'C:\c'
が毎回出て、Git機能が使えなくなったときの対処。
'C:\c'
の部分はC:\
がVSCodeインストールドライブ、c
がMSYS2インストールドライブになる様子。
つまり、CドライブにVSCodeをインストールして、DドライブにMSYS2をインストールしていたら、'C:\d'
になるらしい。
前提
- 公式のIssueで扱われている
- VSCodeではMSYSのGitはサポートしていない
- オフィシャルな対応はGit for Windows使ってね、とのこと
- Gitを2つも入れたくない! MSYSのGitに寄せたい! という方に
対処
上記に上げたIssueの下の方にあるmklink /J
でジャンクションを張る方法で対処する。
cmd.exe
を起動して
C:\Users\yourname> cd \
C:\> mklink /J "C:\c" c:
のようにしてジャンクションを張ることで、冒頭のエラーが出なくなり、VSCodeのGit機能が有効になります。