例えば Git の status コマンドを man で調べようと思ったら、普通は man git-status
って打たないといけない。でもそんなに長いのは打ってられない。それに alias を設定して g s
で git status になるようにしてたりするので、man g s みたいな感じで man を見れるようにしたい。
そんなときはこれを zshrc に書いておけば OK。
.zshrc
alias run-help >/dev/null 2>&1 && unalias run-help
autoload -Uz run-help
autoload -Uz run-help-git
autoload -Uz run-help-svn
これで ESC h
を押すと今入力中のコマンドの man が見れるようになる。コマンドの alias もちゃんと解釈してくれるし、git と svn の場合はサブコマンドまで入力してたらサブコマンドの man が見れる。
使い方の例はこんな感じ。
alias g=git
, git config --global alias.s 'status'
と設定していたとして、
% g
# ここで ESC h
# man git が見れる
% g s
# ここで ESC h
# man git-status が見れる
普段打ってるコマンドからすぐに man が見れて便利。
「run-help-なんとか」っていうのは今見てみたらこれだけあった(zsh 5.0.0)。
- run-help-git
- run-help-openssl
- run-help-p4
- run-help-sudo
- run-help-svk
- run-help-svn
好きなのを設定しておこう。