はじめに
RDSを使用する機会がありましたのでそのメモになります。
概要
- RDSダッシュボードよりセキュリティグループの作成
- 接続可能なIPを設定
- データベースのパラメータグループを作成
- RDSのインスタンスの起動
- 作成対象エンジンを選択
- DBの冗長化
- データベースのスペックを設定
- データベースのコンフィグを設定
- マスターの作成完了
- スレーブを作成
- スレーブサーバのスペックやコンフィグの設定
- スレーブの作成完了
詳細
RDSダッシュボードよりセキュリティグループの作成
接続可能なIPを設定
作成したセキュリティグループを選択し適切なConnectionType(私はCIDR/IPを設定した)の設定をします。IPには接続可能なIPを設定します。
また、EC2で作成したセキュリティグループの設定します。(mysqlのポートの開放を適用します)
データベースのパラメータグループを作成
そのまま作成するとデフォルトでできてしまうので、パラメータファイルを作成します。ようは my.cnf ですね。
character_setがデフォルトであるとLatin1となってしまいますので以下の変数をutf8mb4に変更します。
・ character_set_database
・ character_set_server
RDSのインスタンスの起動
作成したRDSを起動します。
作成対象エンジンを選択
作成対象のエンジンを選択します。今回はMysqlで行います。
DBの冗長化
DBの冗長化を行いますので、Yesを選択します。
データベースのスペックを設定
DB Instance Class はデフォルトの db.m3.xlarge を選択しました。
StrageType は汎用SSDで AllocateStrageは50GBにしました。
・ DB Instance Identifier は名称となります。
・ Master Username ログイン名になります。
・ Master Password パスワードとなります。
※画像はとり忘れました・・
データベースのコンフィグを設定
DB Security Groupは1で作成したセキュリティグループを選択します。
Backup Retention Periodは1日にしました。
DB Parameter Group を 3で作成したものに変更します。
※ バックアップ開始時間も設定できます。
※ Maintenance は自動でmysqlのマイナーバージョンのアップデートができる機能です。
マスターの作成完了
マスターの作成が完了となります。インスタンスを確認し割り当てられたEndPoint名でアクセスできます。
スレーブの作成
マスター作成完了後スレーブを作成します。マスターのインスタンスを選択しCreate Read Replicaをしてください。
スレーブサーバのスペックやコンフィグの設定
スレーブサーバのスペックやコンフィグの設定します。ここらへんはマスターでやった時と同様に行います。
スレーブの作成完了
スレーブの作成が完了となります。インスタンスを確認し割り当てられたEndPoint名でアクセスできます。
あとがき
とりあえずこれで起動できると思います。便利な世の中になりました。
履歴
216/02/15 全般的に体裁を整えました。