Cloud Repositories を使えるようにした（メモ）
前提
- git local respositoryアリ
- GAE上にJavaプロジェクトデプロイ済
- Eclipseで開発
今までのデプロイ方法
今まではEclipseからクリックしてデプロイしてた。
Eclipseのツールバーより・・
こんな感じ。
デプロイしてるコードがわからなくなる問題発生・・
Cloud Repositories
使えばいいじゃん！
（全部書き終わってから気づいたけど、これだけじゃダメだった・・
ソースコードのプッシュは出来たけど、そこからデプロイさせるにはJenkinsやらなんやらの設定が必要なことがわかり、かなりコードがでかくなってる状態でやり始めるのが怖くてやめた・・）
Google Cloud Consoleからこんなのを発見
閲覧をクリック
開始をクリック
3種類選べるけど、今回はローカルにあるgitを使いたいので、真ん中を選択。
基本ここで書いてある手順通り。
手順
Google Cloud SDKの設定
- Google Cloud SDKをダウンロード
- Google Cloud SDKをインストール
- Pythonがないとインストール中に一緒にインストールするかい？と聞かれる（特に問題なければ一緒にインストールする）
- インストールが終わると、Google Cloud SDK Shellが立ち上がる
- 立ち上がったコンソールで、元にしたいローカルのgitリポジトリのとこまで移動
- 認証してみる
$ gcloud auth login
- おもむろにブラウザが立ち上がり、Google Account認証がはしる
- なんか失敗したっぽい・・
- コンソールメッセージで、プロジェクトIDをセットせよ、と言われるので言われるがままセットする
はGoogle Cloud Consoleで確認できる。アプリケーションの識別IDみたいなやつ。
$ gcloud config set project <project-id>
- もっかい認証
$ gcloud auth login
- おもむろにブラウザが立ち上がり、Google Account認証がはしる
- 今度は大丈夫っぽい
Gitの設定
- 認証ヘルパーの設定
- リモート設定の追加
$ git config credential.helper gcloud.sh
$ git remote add google https://source.developers.google.com/p/<project-id>/
credential.helperとは、gitでHTTP越しで認証がかかっているリポジトリにアクセスする時の便利ツールらしい。
参考URL：git credential helperを使ってHTTP越しで認証がかかっているリポジトリにアクセスする | misty-magic.h
いよいよコードを送ってみる！
$ git push --all google
無事送れればOK
地味にハマったところ
- gcloud.cmd（Windowsなので）にPATHが通ってなかった
- 最初のコード全部送るところ、Google Cloud SDK Shellでやったほうがいいっぽい
- SourceTreeから最初のpushしようとしたら、どうしても認証のダイアログが出てしまい、pushできなかった
- 一回 Google Cloud SDK Shellでコード送った後は大丈夫になった
細かい手順の参照先
最初にGoogle Cloud Consoleから設定するリンククリック時の説明で十分といえば十分。
結論
- プライベートリポジトリ的な感じでGAE用のコードをプッシュしとくのは良さげ
- 「閲覧」とか言いつつ、あんまりコード見やすくないので、中央のgitとして置いといて、詳細なログ見たければpullしてローカルで見たほうが良さげ
- ここからデプロイまでやるには、（Javaの場合）MavenやらGradleやらの設定が必要になるようなので、最初のうちにそこら辺ちゃんとしといた方が良さげ