CentOSにfluentdを入れてapacheログをfluentdのログファイルに書き出してみた。

fluentdインストール

RPMパッケージでインストール
rpmパッケージからFluentdをインストールする | Fluentd

手順通り。

インストール後使えるようになるサービス

/etc/init.d/td-agent

start, stop, status, restartできる。
設定ファイル直したら/etc/init.d/td-agent restartする。

設定ファイルの場所

• /etc/td-agent/td-agent.conf

fluentd設定

$ vi /etc/td-agent/td-agent.conf

apacheログファイル読み込む

apacheの設定例は設定ファイルの下の方にコメントアウトされている。

<source>
  type tail
  format apache
  path /var/log/httpd/access_log
  pos_file /var/log/td-agent/access.pos
  tag apache.access
</source>

td-agentの元設定ファイルからの注意点

pos_fileを追加すること

5行目のpos_fileがないと、td-agent起動時にワーニングがでる。

'pos_file PATH' parameter is not set to a 'tail' source.
this parameter is highly recommended to save the position to resume tailing.

tagを変えた方が良いかも

最初の状態だと、tag td.apache.accessのようになっている。
これだと、この後の普通にファイルに出力する際に別のターゲットにマッチしてしまうらしく、ファイルに出てこない。。（これでしばらくハマった・・）

apacheログファイルをtd-agentで読めるようにする

apacheログファイルのパーミッション設定を変える。
ファイルが読めない権限の場合、/var/log/td-agent/td-agent.logにエラーが書きこまれる。

# chmod o+rx /var/log/httpd/access_log

読み込んだログをfluentdのログファイルとして書き出す

$ vi /etc/td-agent/td-agent.conf

またもや設定ファイルを直す。さっきapacheログ読み込みを書いたsourceの下にでも追記。

<match apache.access>
  type file
  path /var/log/td-agent/access
</match>

tag変えた方が良いかも、で変えてない場合、td.apache.accessにすると、設定ファイルの上の方に書かれているtd.*に持ってかれてるっぽい。