よくある問題
こういうディレクトリ構造で(単純化してます)
index.html
index.coffee # bundle.jsにコンパイルされる
bundle.js
index.coffeeを起点に、browserifyでjsに変形しつつbundle.jsに結合していたとします。
で、index.htmlは <script src="bundle.js"></script>
で読み込んでるはず。
たぶん、こういう感じに実行していると思います
browserify -t coffeeify --extension=".coffee" index.coffee > bundle.js
このとき、.gitignore書いたり毎回ビルドしてブラウザのリロードの前にbundle.js管理するの面倒くさいですよね。
(注意: この例ではcoffeeifyを使うのでnpm install coffeeify が必要です)
Wzrdを使う
npm install wzrd -g
wzrdはパス解決時にbrowserifyによるビルド結果を返す簡易アセットサーバーを建てます。
browserify -t coffeeify --extension=".coffee" index.coffee > bundle.js
だと、次のようになります。
$ wzrd index.coffee:bundle.js -- -t coffeeify --extension=".coffee"
server started at http://localhost:9966
http://localhost:9966/index.html を開くと, bundle.jsを読みに行った時にbrowserifyで実行した結果を返してくれます。
何が嬉しいの
ファイル監視じゃなくてブラウザリロード時に読み込み直してるのがポイント。
index.html
index.coffee
package.json
のミニマムスタートができて自分は非常に嬉しい。webpackはどうも設定が増えてごてごてしていく。
というわけで最小のフロントエンドプロジェクトテンプレートを作ってみた mizchi-sandbox/minskl
それではよきフロントエンドを。