angularでhttpリクエストの前後に共通処理をする

httpリクエスト全体に対して共通の処理がしたい場合、$httpProvider.interceptorsを使って、リクエストの前後に共通の処理を挿入することができます。

https://docs.angularjs.org/api/ng/service/$http
のInterceptorsにサンプルコードがあり、

request : リクエスト前の処理
requestError : リクエストエラー時の処理
response : レスポンス成功時の処理（個別の$http.success()が呼ばれる前）
responseError : レスポンスエラー時の処理（個別の$http.error()が呼ばれる前）

の４つが定義できます。

例えば、認証エラーの場合は必ずログイン画面に飛ばしたい場合は、以下のように書くことができます。

angular.module('myApp')
  .config(['$provide', '$httpProvider', function($provide, $httpProvider) {
    $provide.factory('myHttpInterceptor', ['$q', '$location', '$rootScope', function($q, $location, $rootScope) {
      return {
       'responseError': function(rejection) {
          if (rejection.status === 401) { 
            $location.path('/login');
          }
          return $q.reject(rejection);
        }
      };
    }]);

    $httpProvider.interceptors.push('myHttpInterceptor');

  }]);

個別の $http.error()ハンドラは、上記の共通処理の後に呼ばれます。